自分が自分の人生を変える | 仏光さんの心の相談室
2019-06-02 21:03:03

自分が自分の人生を変える

テーマ:仏道修行

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昨日も筋トレは休み。昼休みに有酸素運動を1時間してきました。今日も家の近くを5km自転車で走りましたが、一番きつい登り坂を選んで走りました。頑張って体脂肪を落とそうと思います。体脂肪というのは全部中性脂肪で、付くところによって内臓脂肪と皮下脂肪に分かれます。一般的に世の中の多くの人が間違っているのは内臓脂肪は落ちにくいと思っていることです。まあ色々なサプリのメーカーも世の中一般の過ちに乗じるように、「落ちるのが難しい内臓脂肪が取れまっせ」というイメージの宣伝をしています。

 

生理学的には内臓脂肪は間違った食生活や運動不足で後天的に内臓に付いた脂肪です。したがって先天的に赤ん坊の時から付いている皮下脂肪より余程落としやすい脂肪なのです。正しい食事管理と運動で内臓脂肪は確実に落ちます。それに比べて皮下脂肪は落としにくいのですね。「これを飲んだら内臓脂肪が落ちまっせ」というサプリほど怪しいものはありません。よく読むとちゃんと「正しい食事管理と運動を同時に行った結果です」と大々的な効果をうたう画面の隅の方に小さな文字で書いてあります。

 

まあ今のこの国の病院をはじめとする医療共々、ごまかされないようによ~く気をつけてくださいね。私は生理学的な事実を基に食事の管理と運動を毎日行って体脂肪を落としている最中なのですね。ただあまりやり過ぎると免疫力が落ちてしまうので、そこは注意が必要です。一昨日は歯茎が腫れてとっても痛くなりました。あまりに痛いので鎮痛剤を2錠飲みました。たぶん薬を飲んだのは4年ぶりくらいです。歯茎が腫れたのは食事制限と運動のやり過ぎて私の免疫力が落ちたからでしょう。

 

歯茎が腫れるというのは細菌による感染なので、歯医者に行って抗生物質を貰っても良かったのですが、ミツバチが自分達の蜂の巣を細菌から守る抗菌成分であるプロポリスを多めに飲んでゆっくり休んだら、一晩で腫れが引きました。プロポリスは自然食品で薬品ではありません。薬品メーカーにお勤めの人には申し訳ないですが、出来れば死ぬ前の日まで薬など飲みたくないものです。

 

とりあえず薬で飲んだのはこの鎮痛剤2錠だけでした。歯茎も治ったので昨日の夜の瞑想教室も気持ちよく出来ました。昨日は瞑想の後に「修行」というものについて皆さんにお話をしました。坐禅にしても瞑想にしても、多くの人はこれをすれば自動的に自分が良くなっていくものだと思っています。まるで自動車学校に通って決められたカリキュラムを勉強すると、みんな車の運転が出来るようになるのとほぼ同じような感覚で心や修行というものを捉えている人が多いです。

 

だから修行をしているのに心が楽にならないと「修行が間違っている」とか、「自分はダメなんだ」などと焦ったり、落ち込んだりするのですね。これは自動車学校に行っているのに、なかなか車の運転ができないというのと同じような感覚で修行を捉えているからです。車の運転は誰でも出来るようになります。でも心の平穏というのは本質的にそういうものでは無いのですね。

 

心の修養をする修行と運転免許をとる自動車学校とは根本的に違うのです。これが多くの場合、分かっているつもりで、無意識に混同して分かっていないのです。どうしても「これだけやっているから、こうならなければいけないはずだ」と思い込んでしまうのです。私が道場で禅の修業をしていた時に十数年師事した三重県から来られた老師は本当に大した人だったし、心から尊敬していました。私は「なるほど禅の修業をすればこういう人間になれるのだ」と思って一生懸命修行をしていました。

 

ところがある日その老師が他の道場の担当になりました。別に悪口を言うつもりではありませんが、その後に来た老師が私から見れば禅の老師としては「いかがなものかな?」と思う人だったのです。それでも自分がまだまだ未熟で自分が間違っているのだろうと思い込んで頑張っていましたが、どうも何年か師事する中でその老師の頭の中に構築されている世界観を見ると、これがまたやっぱり大したことがない。私は本当に困ってしまいました。大切な事なので見極めるのにも数年をかけたのですね。

 

そこへこの老師に師事している古参の修行者が、この老師に禅の公案を全部通して貰った上で人の悪口を言って回っているのを聞いて、「こりゃダメだ」と思ったのです。そこで私はこの道場での修業を辞めました。お陰様で大切な人生の時間とエネルギーをそれ以上無駄にすることなく、その後すぐに縁があって中村和尚から素晴らしい真言密教の瞑想を直に教えて貰うという幸運もあり、次に進むことができました。本当に良かったと思っています。この時「天はちゃんと私を見ていてくれているな」と感じました。

 

今でも十数年師事した老師は尊敬しているし、大した人だったなと思っているし、本当にビジネスマンでどうしようもなかった私を変えて下さって心から感謝しています。私が言いたいのは尊敬する三重の老師も、「こりゃダメだ」と思った後釜の老師や古参の修行者も、全く同じ禅の修行をしているのです。最低限形は全く同じで修行年数も大同小異です。なのに一体この違いは何処から来るのか?と思うのですね。

 

これは私が尊敬する三重の老師は純粋に心の平穏を求めて、心の修養をするために修行をしていたし、弟子にもそのように接しておられたと思います。ところが後釜の老師や古参の修行者は、「禅の老師になったら人間として大したものなのだ」と老師になることを、あたかも人生のステイタスとして捉えていて老師になれば人生も成功と思い、そのために修行をしていたと思います。

 

それを見破れなかったトップの老師にも責任がありますが、聞くところによると私が辞めたのがきっかけとなって、内部調査もされて、組織内でそういうところは少しは改革されたようです。後釜の老師も悪口を言って回っていた古参の修行者も、もう私が居た道場には居ません。自分がしたことは全部自分に返って来るのですね。

 

とにかく同じ修行をしていても、基本が間違っていると何十年修行をしてもやっぱり間違ったままなのですね。間違ったままだから何十年も禅の修行をした上で人の悪口を言って回るのです。だから自動車学校のように「カリキュラムが終了すれば車の運転が出来るようになる」のとは違って、「この修行を何年すればこういう人間になる」ということは無いのですね。

 

修行が自分を変えるのではなく、自分が自分を変えるのです。自分が自分を変えていくのに助けになるのが修行であって、決められた修行自体が自動的に自分を変えてくれるのでは無いのですね。自分が主で修行が従です。そしてそれには修行をする正しい発心(動機)が必要なのです。これはどの禅の本にも書いてあることで、正しい発心がなければ仏道修行は何事も成就しないのです。あくまで主体は自分と自分の心なのですね。

 

これがお釈迦様が言う「自灯明、自分を頼りに生きて行け」です。禅のような瞑想は、お釈迦様が説く八正道(苦しみから逃れる八つの正しい道)の一つに挙げられていますが、「禅灯明、禅を頼りに生きて行け」とは一言も言っていません。まあ「禅灯明」という言葉すらありません。人生というのはあくまで主体は自分であって、自分が自分を何とかしないと何事も変らないのですね。だから「自分を頼りに生きて行け」なのです。

 

本来禅の修行者は本当の師を求めて諸国を行脚しました。そういう彼らを「雲水」と呼びます。正しい道と師を求めての諸国行脚を、あたかも雲や水が流れて行くようにしていたのですね。私が所属していた禅の組織は、それが許されなかったので不幸といえば不幸です。許されていれば十数年師事した三重の老師に間違いなく付いて行ったことでしょう。

 

まあ今となればこれで良かったのだと私は思います。中村和尚の瞑想のお陰で私は随分心が平穏になりました。心身の色々な問題を抱えて全国から私のところへ来られる多くの人を実際にその場で助けることができるようにもなりました。本当に心身が弱っている人は、最初は人の助けが必要です。私がこういうことができるようになったことも天の助けだと思っています。

 

だから坐禅も、また瞑想も私にとっては必要だったのですね。坐禅や瞑想から得た気付きを私なりに自分の生活の中に取り入れて、実践してきた結果が私を変えて行って、心がいつも積極的になって仕事や人生で良い結果に繋がっているのだと思います。要するに自分を変えるのはあくまで自分が主で修行が従なのですね。

 

人生では一見マイナスに見える出来事でも、振り返ってみればプラスになっていることも多いです。私が道場での禅の修業を辞めたこともそうでした。今となれば天がそのように仕向けてくれたのでは無いかと思うほど、その時はマイナスに思えた出来事も、私にとって良い結果に繋がり本当に感謝しています。

 

そういうことがあってくれたからこそ、毎日感謝の気持ちで生きている今の自分があるのです。何事にも感謝していれば幸せがやって来るのですね。こういうことが心から思えて言えるのも自分がしている仏道修行のお陰ですね。本当にありがとうございます。

 

合掌

 

仏光

 

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