引き継がれるもの | 仏光さんの心の相談室
2018-11-05 10:04:38

引き継がれるもの

テーマ:人生

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先週の金曜日の仕事が終わってから車を走らせて、滋賀県の琵琶湖の湖北にある両親が残した山のロッジのメンテナンスに行ってきました。今回は家のそばにある山桜の大木が枯れていて、台風などで家側に倒れると家が壊れるのでチェーンソーで切り倒しに行きました。こういうことはプロの長男も一緒に行ってくれて、二人で無事切り倒すことができました。

 

周囲の物を壊さずに切り倒せる方向が限られていたので、結構緊張しましたが、パーフェクトに切り倒すことができました。大きな仕事が終わると、それほどやることも無いので近くの朽木温泉に長男と行きました。これはこれでとっても気持ち良かったです。

 

ここは鯖街道と呼ばれて、昔から日本海の鯖を京都に運んでいた街道です。織田信長も浅井、朝倉の軍勢に挟み撃ちにされそうになった時にこの街道を通って京都まで逃げました。歴史のある地域ですが、山のロッジの周りは鹿やイノシシ、猿、熊などが出る本当に自然豊かなところです。

 

両親は人生の最後25年くらいをこの山の中で畑をやりながら過ごしていました。行くとその頃の思い出がよみがえります。切り倒した桜の木は両親が大切にしていましたが、不思議なことにその桜の木が弱ってきたらすぐに父が癌になり、その後三年くらいで母もがんで亡くなりました。そして桜の木も枯れました。

 

そういういきさつがあるので、今回桜の木を伐り倒したことで、一つの時代の区切りがついたような気がしました。長男がロッジを相続するので、ハウスドクターとしてリフォームの会社を経営している彼は腕を振るって色々家を直していました。彼にとってもこの山の家は子供の頃に過ごした思い出がいっぱい詰まっています。先月も長男は家内と一緒に山の家に行って庭を綺麗にしてきました。

 

話を聞くと仕事も忙しいみたいで、木の伐採の為に時間を空けて来てくれたので助かりました。昨日は夜九時ころに家に帰りました。休憩を入れて片道6時間くらいかかるのでやっぱり疲れますね。まあ車は殆ど長男が運転してくれましたけど。

 

今回山の家に行って「ああこのように代が変わるのだな。」と思いました。小さな山のロッジですが、長男が生きている間は大丈夫でしょう。まあ物はいつかは壊れて無くなりますが、手入れをすれば結構長く使えます。

 

今回良かったのはお互い忙しい長男と私が温泉などに行ってゆっくり話できたことです。これから彼も事業主として会社の経営に苦労していくことと思いますが、立派な事業主に育ってもらいたいものです。

 

私にはそれを見守ることしかできません。そしてまたそれでいいのだと思います。老いては子に従えと言いますが、私が口出しする必要はまったくありません。今回は小さな時代の流れを感じる週末になりました。ああ、私もいずれは死ぬのですね。そしてそれで良いのだと思いました。生きるとは水面の泡みたいなもので、できてはまた消えていくものですから。

 

合掌

 

仏光

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