雑念少なく生きるとは・・・ | 仏光さんの心の相談室
2018-04-25 05:15:18

雑念少なく生きるとは・・・

テーマ:人生

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昨日も仕事が忙しい一日になりましたが、昼には水泳に行くことができました。低気圧のせいか、夜は少し頭痛を感じたのですぐに寝ました。すると朝早く目が覚めてしまいました。二度ねしようと思ったけれどもできませんでした。まあこういう日もあるのです。それでも今日は筋トレに行く予定です。先日テレビで葛飾北斎の番組を見ました。北斎は浮世絵の大家ですが、彼は江戸時代に90歳ちょっとまで生きたそうです。

 

この人も変わった人で、絵を書く事以外は人生に何も興味を持たなかった人みたいです。ある意味天才ですが、世の中にはそういう脳の構造を持って生まれてくる人がいます。お金とか資産などにもあまり興味が無く、食事も殆ど出前だったみたいです。いつも布団をかぶって腹ばいになって絵を描いていました。それでいて江戸時代に90歳ちょっとまで生きたのだから大したものです。ただその頃の出前は全部自然食だっただろうし、スケッチのために東海道を始めあちこち歩き回っていたみたいです。

 

これが長生きの秘訣だったのでしょうね。普通はお金とか資産とか世間の事とかで色々心を費やしながら生きていくのですが、北斎の場合は絵のことしか考えていない。これは雑念が少ないということにつながります。自然食の出前を食べて、歳をとってもスケッチのためにあちこち歩き回るトレーニングを図らずもしていた結果、当時としてはメチャクチャ長生きをしたのです。人生50年と言われていた江戸時代の90歳だと、今の時代では百数十歳に相当するのではないかと思います。

 

平均寿命のほぼ倍という事は、今の平均寿命が男性で80歳ちょっとだから、140歳か150歳くらいに相当するのですね。しかも北斎が絵の世界で頭角を現したのは老年期に入ってからです。それまでは下積みの生活です。私は自分を振り返って、北斎のような人生になればいいなと思いました。自分の好きな仕事に没頭して、あまり世俗的なことに心を費やすことなく、身体を鍛えて長生きして、自分の仕事を完成していくという生き方です。

 

禅では雑念が無い状態を「三昧(ざんまい)」と言いますが、北斎の場合は絵描き三昧で、私の場合は無痛自律神経療法三昧で良いと思うのですね。仕事が忙しければ忙しいほど、仕事以外のことは何も考えていないので雑念が少ない状態になります。坐禅をしている時よりよほど雑念が少ないようにも思われます。坐禅の場合は意識的に雑念を頭から捨て去っていきますが、仕事が忙しいと捨てる雑念が元々存在しない状態になります。それで一生が終われば幸せですね。

 

人が病気になるのは主にストレスからですが、人間の場合は雑念が精神的なストレスになっていくのですね。雑念が少なくなるとストレスも少なくなります。雑念が無くなると精神的なストレスは0です。でも東海道を歩き回ったり、筋トレや水泳をしていると体には適度なストレスがかかります。心のストレスが少なく、体のストレスが適度な状態が健康を保つのだと私は思います。

 

だから健康ばかりに気を使って、運動や食事の管理をしているだけでは健康にはならないのですね。その前に自分の心のストレス、雑念を少なくする方法を自分なりに見つけることが大切です。お釈迦様は「捨てろ、捨てろ」と言っています。世俗的な名利に心を奪われて、肩書きや資産などあれもこれもと持てば持つほど雑念が大きくなっていきます。だから仏教では「捨てろ」なのですね。

 

北斎は絵以外のことに興味が無いので、家も一生借家で、しかも掃除をしない。そして家がごみだらけになると掃除をする代わりに次の借家に引越ししたそうです。だから一生のうちに何十回も引越しをしているのですね。まあ社会生活者としては落第かもしれませんが、人生全てが絵で雑念が無かった事は確かです。考えてみればお釈迦様も一国の王子の立場を捨てて、出家してホームレスになったのですから社会生活者ではないのです。今の出家は寺の坊主になることですが、当時の出家とはホームレスになって森など自然の中で修行する事だったのですね。

 

いずれにしても雑念が少なく、両者とも歴史的な偉業を成し遂げているのは確かです。私が北斎やお釈迦様みたいになるとは思っていませんが、ただ今の仕事や修行の延長線上でまねをする事はできると思います。だからそれをやってみようかなと思うのですね。外資の社長をしていた時のような名利に対する興味は本当に最近無くなりました。北斎のように一生食べていければいいやと思うのですね。自分のする仕事の結果はその時の世間が決めればいいことです。そしてその世間の評価も私には関係ありません。

 

ただ好きなことを一生するという意味においては北斎と同じです。私には東海道を歩き回る時間が無いので、筋トレや水泳をしていますが、好きな仕事に没頭してトレーニングをしていれば健康に死ぬ前の日まで仕事ができるのではないかなと思います。そういう一生もいいなと思いました。考えてみればこれほど幸せな事はないですね。

 

好きなことをして、それで食べて行けて一生を終わるのですから。そういう生き方はなかなか多くの人にはできない事ですが、ただ雑念少なく生きる事はその人の工夫でできる事だと思います。庭でも畑仕事でも良い、名利に捉われず、北斎の富岳百景のように自然を見つめて、そして好きなことに三昧になって雑念少なく生きていくのが人生の得策だと私は思いますよ。

 

合掌

 

仏光

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