2018-02-07 07:51:51

人生の賞味期限

テーマ:物の見方を変える

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昨日は昼休みに歯医者に行ったので、筋トレはできませんでした。歯だけは自分ではどうしようもないのでやはり歯医者に行かなければなりませんね。今はコンビニの数より歯医者の数のほうが多いらしくて、歯医者さんも大変だなと思います。知人の歯医者さんによると、昔のようには儲からないみたいです。まあこれも諸行無常ですね。常に変化していて、いつまでも同じようにはならないのです。

 

調子が良くても何時かは調子が悪くなる時が来るし、調子が悪くても、また調子が良くなる時が来る。これの繰り返しが人生ですね。いつまでも同じではないので、不安な面や嫌な面もありますが、自分で自分を安定させようと毎日努力していると、また調子が良くなる時が来るのだと思います。しかし、人生を生き抜いていくというのは苦労が絶えないものです。

 

私は何のために生きているのだろうと、最近でも良く考えます。そういうことを普段から考えていると合掌瞑想や坐禅をしている時にハッと気が付くことがあります。先日も「ああ、このために生まれたのかな」と気がつく事がありました。お釈迦様は「人生は苦である」という真理を説かれているのですが、人生が苦であって、その先に死ななければならないとなると、「何のために生まれてきたのだろう?苦労するために生まれてきたのか?」と普通に私は疑問に思っていたのです。あまりそういうことを考えずに日々の生活に流され埋没するのもいいのですが、私はどうしてもこの疑問から離れる事ができません。

 

先日気付いた事は、「生まれなければこの世というものを体験できなかった」と言う事です。生きているからこそ、良い事もあるし悪い事もあるけれども、この世というものを体験できるのですね。そして人間として生まれたのも良かったなと思います。人間に生まれたからこそ「宇宙」を含めてこの世を認識し体験できるのです。キリンやカエルが「宇宙」を認識する事はありませんが、人間は月や太陽、星空を見て宇宙を認識する事ができます。そして全部含めてそれがこの世だよという事です。

 

人間と言うのは自分勝手にできていますから、良い事が続いているとずっとこの世を体験したいと思います。要するにいつまでも生きていたいと思うのです。でも、調子が悪いことが続いていると「早く死にたい」などと思うのですね。同じこの世なのに自分の都合で「生きたい」とか「死にたい」になるのです。実際私もそうでした。だから生きているのは苦労が耐えない。嫌だなあと思ったりもするのです。

 

でも生きているという事は毎日一分一秒、この世を体験しているということです。生まれてきてからこの世の景色に慣れているので何とも思っていませんが、もし私が宇宙船で宇宙の彼方から地球に来てこの地球の景色を見たとすると「すげー」と思うかもしれません。NASAなどの研究では今のところ地球のような景色を持つ星は見つかっていません。「あるだろう」とは予測していますが、今のところは分かっていません。分かっている星はみんな荒涼とした景色か太陽のように燃え盛っています。

 

地球のような星は今のところ無いのです。私がこの世に生まれてきてブーブー日々の生活や問題で愚痴や文句を言っていたとすると、天は、

 

「お前せっかく地球という宇宙ではめったに無い星に生命を持って生まれさせてやったのに、何を文句ばっかり言っているのだ。生きているからこそ飯も食えるし、愛する事もできるし、楽しい事もあるだろう。そりゃ生命を維持するのに大変な苦労もあるだろうけれども、それもこの世での体験の一部なのだぞ。お前にとっては良い事も悪い事も含めて全部この世の体験なのだ。どうせ寿命という限られた時間しか体験できないのだから、もっと自然も含めてこの世で生きている事を味わって生きろ!」

 

と言うのではないかなと先日気付いたのですね。そういう観点からもう一度自分を見直すと、生きているだけで本当はありがたい事なのだなと思いました。生きている体験は生きている間だけしかできないので、もっと生きているということを味わうという気持ちでこの1分1秒を生きていけばいいのだなと思います。そう思うと同じ景色が違って見えます。嫌な事が起こっても「ああこれも時間限定の人生で生きているからこそ体験できるこの世の一部なのだ」と思うと、そう悪い気がしなくなりました。

 

この世の体験は何もかも時間限定なのです。この世の景色、例えば雪を頂いた富士山は金持ちが見ても貧乏人が見ても平等に綺麗です。道端に咲く花も、満天の星空も、小鳥のさえずりも、空を流れていく白い雲も、水平線から昇る朝日もみんな平等に綺麗で、そしてそれらを含めてこの世であり、見ている人のこの世での体験となるのですね。言い換えると、人は生きている間だけが人生の賞味期限で、死んで心のエネルギー体になるとご飯も食べられないかもしれません。

 

そう考えて良いことも悪い事も、正味期限内のこの世の体験と感じる事ができると心が軽くなります。人間社会にだけ心を向けていると、職場や家庭の人間関係、国際紛争など人間特有の自我から出てくる嫌な事ばかりに心が費やされますが、人間社会などこの世のほんの一部であり、まあ自分にとって良いことも悪い事も起こるのです。

 

多くの人の頭の中では人間社会だけが「世界」になっていて、金持ち貧乏、偉い偉くない、好き嫌いで「この世」の体験になっています。それよりもっと変わらぬ自然とか宇宙とか空気とか水とか、全部含めて「この世での体験ですよ」となると、生きているのもそう悪くは無いと思えます。どうせ期間限定の人生です。お互い賞味期限が切れないうちにこの世をもっと味わって生きて行きましょうね。

 

合掌

 

仏光

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