人生成功の鍵 | 仏光さんの心の相談室
2014-05-24 05:34:17

人生成功の鍵

テーマ:幸せになる方法
人の性格というのはその人が育った環境に大きく影響されます。私は私が育った環境で私の性格というものが形成されました。性格とは何か?と考えると、私はその人の頭の中に構築されている世界観がその人の性格を表していると思います。「世の中とはこうなっている。世界とはこうなっている。人とはこうなっている。成功とはこうなっていること。人生とはこうなっているもの。子供はこのように育てる。・・・・・」などその人の頭の中に構築されている世界観がその人の性格を表しているのだと思うのですね。

そういった意味では若い頃の私は、肩書き、収入、財産、社会的名誉などがその人の成功を表すのだという世界観を頭の中に持っていました。そういうものを得て家族が裕福に暮らすことが人生の成功なのだと信じて疑わなかったです。だから自分の成功度を他人との比較の中で計っていました。外資の社長になったりして、一応そういうものが手に入ると自分は成功しているのだと思い込んでいましたね。その頃の私の性格は攻撃的であり、傲慢であり、
一口に言ってお馬鹿そのものだったと思います。

大体、肩書きとか収入とか名誉とかでその人の人生の成功度を計るという世界観を持っていること自体がお馬鹿なのですが、若気の至りでそういうものが成功だと思っていたのですね。だから私が育った環境でどこかそういうものが成功なのだと思い込むところがあったのでしょうね。つまらないことですが、まあ世間一般ではそういうものが成功ということになっているのでしょうがなかったかも知れません。本当に他愛もないことを成功だと思っていたのです。

世間一般では会社の平社員と役員が居たら、役員のほうが成功者だと見ますが、もっと大きな視点で客観的に見ると、会社役員でもとんでもない性格の持ち主がいっぱい居ます。平気で人の嫌がることをしたり、偉そうにしたり、とんでもない奴がいっぱい居るのですね。自分が会社や役所で出世をするために他の人を蹴落としたりする人間ですね。そうして得た他愛もない社会的な肩書きや収入や資産で自分が成功したと思い込む人間が、人として成功者であるわけがないのです。

お釈迦様の視点で見るとこういう人間こそが「煩悩に突き動かされた地獄の衆生」という事になるのです。特にアメリカの社会などはその人が得ている収入や財産、社会的肩書きで成功度を計る社会ですから、多くの人の頭の中にそれが成功なのだという世界観が構築されています。そして一握りの人間が成功者でその他の殆どの人が心からの幸せを感じることはないのです。アメリカは多民族国家ですから、成功度を計る平均的な基準が収入の多い少ないにしかないのかも知れません。

私は一旦社長をクビになって、苦痛の中を這い回ることにより坐禅と出会い、やっと今まで持っていた間違った世界観を頭から捨てることができたと思います。そこで初めて私は幸福感を感じることができるようになりました。そして私の性格もそこで変わったのだと思います。要するに頭の中に構築されている世界観が変わったのですね。頭の中の世界観が変わると人の性格も変わるのです。

今は自分の事業をしてつつがなく生活できて、それなりの収入もありますが、昔みたいに肩書き、収入、財産、社会的名誉などに価値を置いていないので、そういうものを屁とも思っていません。基本的に今はもう物で欲しいと思うものがありませんね。いい歳をしてそういうものに価値を置いている人を見ると「あ~あ、可愛そうに。」と思います。だから昔の私と今の私とでは性格が全く違うのですね。でも、まだまだ短気なところとか変わり切っていない部分もあるので、そういう自分の性格をこれからも自分で変えていこうと思っています。

結局人生の成功とは日々の生活の中で如何に幸せを感じることができるかということです。そして日々の生活の中で幸せを感じるのには何が必要かというと、これは慈愛心や慈悲心に尽きるのですね。これがないと心から幸せを感じることができないのです。お金があっても決して幸せにはなれないのですね。自分の所有欲の達成ではなく、恨みを捨て、相手の幸せを願う心がないと幸せにはなれないのです。このような慈悲や慈愛の世界観が頭の中に構築されると日々の生活の中で幸せを感じるようになっていきます。そして、それが人生の成功なのだと私は思います。自分の頭の中に構築された世界観を如何に自分で変えることができるかが人生成功の鍵ですね。

合掌

仏光

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