我が家の猫の一大事 | 仏光さんの心の相談室
2012-10-12 21:55:20

我が家の猫の一大事

テーマ:人生

今日仕事中に家から電話があって、家で飼っている猫の「トラ」がいきなり大量出血したとのことでした。急いで獣医のところへ連れて行くと乳がんでした。たぶん最近になって急に大きくなった腫瘍が破裂して出血したのだろうとのことでした。腫瘍が出っ張っていなかったので分からなかったのです。トラは今から16年前に長男に拾われた子猫でした。それからずっと家族の一員として暮らしてきました。今まで病気らしい病気をしたことが無かったので私も少し驚きました。


来週の火曜日に腫瘍を切除する手術をすることになりました。トラは人間の年齢に換算するともう92歳になります。立派なおばあさんですね。私は老齢期の癌も老化現象の一つと思っています。今まで猫も人間もこれほど長生きする事は余り無かったのですね。だから今までは癌が発生する前に寿命が尽きていたのでは無いかと思います。猫も癌が発生するほど長生きするようになったのです。いずれにしても今トラは止血剤を貰って家で何事も無かったように元気にしています。これだけ出血したりすると痛いだろうと思うのですが、猫はそのような痛みをあまり感じないようになっていると獣医さんは言っていました。


トラは長年一緒に暮らしてきたので言葉で会話は出来なくても、お互い何を考えて何をしようとしているのか大体わかります。意思の疎通が出来るのですね。猫としては大変高齢なのですが、若い頃と変らない身のこなしで大変元気な猫です。だから来週の手術も持ちこたえてくれるものと思います。これも本当に諸行無常ですね。今日の朝まで何事も無かったように元気だったのに、昼にはこのような状況になっています。しかも16年間このような事は一度も無かったのですね。でも確実に変化はしていくのです。だからこれも当たり前のことが当たり前に起こっているのでしょう。


今回助かってもトラは遅かれ早かれトラの寿命で一生を終わります。でも、山の家に住んで外で遊びまわったり、家でごろごろしながら自由に家と外を出入りして過ごしてきた猫ですからストレスは殆ど無かったと思いますよ。それよりかのんびり幸せな毎日を過ごしていたようですね。私は毎日トラを見ていて羨ましかったですから。


本当に「猫はええの~」です。「今」と「此処」しか考えていないトラは私にとっても良いお手本になった猫です。今と此処以外は何にも考えていないのですからね。私が坐禅を通して目指しているところを生まれつきやっているようなものです。今のトラは今日の大出血も癌のことも何も考えていないのです。たぶんメモリーにも無いでしょう。普段どおりにご飯を食べて水を飲んで今私のベッドで寝ています。これはこれでトラも幸せものだなと思いますよ。寿命が尽きて死ぬかもしれないのに、な~んにも考えずに寝ているトラはやっぱり良いお手本ですね。


合掌


仏光 

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