背負いきれない悲しみ
四苦八苦の中で一番悲しい出来事は愛する人との別れではないだろうか。
別れの中でも、わが子との死別ほど悲しいものはないと思う。
● 桂子さんは16歳の2月急性骨髄性白血病の診断を受けた。
それから18歳で旅立つ日までにインタビューで話された言葉の中から。
病気したおかげで、
人はずっと
生きてるわけじゃないっていうことに
気がついたっていうか。
それだったら、やっぱり、
それまで
どれくらいハッピーでいられるかが
勝負だろうなっていう気が、
今はする。
(1996年10月。雑誌インタビューで)
● 桂子さんが寝不足の母に語った言葉
眠れない時は、
今日あった いいこと、
15くらい思い出す
そうすると、
よく眠れるよ。
● 桂子さんが亡くなる前に両親に書かれた手紙
お父さん、お母さん、18年間育ててくれてありがとう。
二人の子供に生まれてきて幸せだったよ。
中2のころからずっと闘病して、ずっと心配かけてきたよね。
私は病気に負けないと思ってきた。ずっと。
でも治すこと、できなかった。
治せなくてごめんね。がんばったんだけどな。
ごめんね・・・・お父さん。ごめんね・・・・・お母さん。
ありがとう。ほんとうにありがとう。 立花敏伸氏HPより
私は、皆が一日無事で暮らせて行けたら本来それ以上は要らないのではないかなと思います。人間はいつかは必ず死にます。だから、今日皆無事に居てくれたら、それこそ本当にありがたいことです。無事で居ることが当たり前では無いのです。皆が元気にしている間にそのありがたさに気づきたいものですね。我が家は今日も皆無事に過ごすことができました。「ありがとうございます!」
合掌
仏光
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