今まで何度となく体が痛い痛いと書いてきました。
体調不良のことや、仕事や家族の悩みを考えると、腕が硬直し痛み出して手がむくんで動きにくくなったり、
発症して1年経った五十肩は肩の痛みが二の腕のひどい筋肉痛となって、いまだに腕を伸ばすとギャーと痛く、
夜中に背中の筋肉がガチガチになって朝起床するのが大変でした。
先週、ずっと行くのをためらっていた心療内科にとうとう行き、神経性の慢性疼痛について相談しました。
いろんな診療科の医師に「精神の問題じゃないの?」と言われて嫌な思いをしたけれど、思い当たることが無きにしも非ずだったので意を決して行ったのです。
精神的な薬を服用するのが嫌だったのだけど、このままではいつまで経っても治らない、人に迷惑をかけると思ったからです。
デュロキセチン(サインバルタ)と言う薬が出ました。
神経性の疼痛に効くそうです。
服用初日は、薬が脳を駆け巡る変な感じがして変な感覚がありましたが、1週間で慣れました。
もともと「鬱」の薬なので、なんだか今までの心配事が少し気が楽になったようで、
仕事の締め切りでいつも間に合うかビクビクしていたのが、
気が大きくなってそれほど気にならなくなったような感じです。
薬の暗示もあるかもしれませんが、こういう薬が効いている自分に何だかなぁ、と思ってしまいます。
子供の頃から神経質、心配性、HSPの性格で、よく胃のあたりがシクシクしていました。
1〜2年で親の転勤で環境が激変して困難が出てくると、引っ越し。
大人になると夫の海外勤務で2〜3年に一度の引っ越しして、人間関係や環境をリセットできて
何とかなってきたのだけれど、5年半のスリランカ生活は負担になっていたのかも知れません。
(スリランカの経済危機やコロナ禍は特別に大変でした。)
私の分析はそんなところ。心療内科医はどう思ったかわかりませんが。
私の母がワガママなところ、私の母を嫌いな夫が呪文のように「◯子は嘘つき、イジワル」と始終ぶつぶつ言っているのも私にはストレスになっていたと思いますが
薬のおかげか、ストレスが気にならなくなって夜中の痛み、ビリビリが減って眠れるようになってきています。
そして、コロナ後遺症外来の医師が漢方薬を変更して、
「五十肩(肩・腕)の痛み」に効く「二朮湯」を処方してくれました。
これが功を奏しているのか、ギャーとなるような二の腕の筋肉痛が少なくなって、多少は痛みがあっても肩が動くようになってきました。
首肩あたりの血流がよくなるようで、ポッポと上半身が暖かくなる感じがします。
もっと早くにこの漢方薬に出会いたかったけれど、出会えたことに感謝です。
(真夏にこの薬を飲んだらダラダラ汗かきそうですが、涼しくなった今なら安心)
四十肩、五十肩にお悩みの方は、試してもいいかもしれません。
五十肩に効く漢方薬はこれだけではないので、自分に合う薬に出会えるといいのですが。
精神の薬を飲む自分にまだ納得は行かないけれど…
夜眠れるようになっただけでも楽になっています。
更年期はみんなどこかしら身体が痛いのはわかっています。我慢している人が多くいらっしゃると思います。
鍼の先生に、「私って痛い痛いって言い過ぎですかねぇ。みなさんこのくらいは我慢なんですかねぇ。」と言いましたら、
「我慢はよくないので、言って下さいね。」
家で痛いと言うと、夫は「俺だって痛いんだ」とか友人と体調不良の話をすれば、「そうよねぇ、私も大変」となるので、口に出さなくなってしばらくになります。
吐き出すのはブログなので、痛い痛いとつい書いてしまうのです。
こんなブログにお付き合いくださって
ありがとうございます😊