巣作りの季節ですね。
最近、朝子供の出発の時間が私と重なって
洗面台を使いたい時間がバッティング
まあ、体が大きくなって
すれ違うのも、廊下をキツキツ
こうして、巣が狭くなってくると
雛もだんだんと、良い居心地を求めて巣立つんだなぁ
多分。
と、自分が親鳥になった気分の朝でした。
「春落ち葉 片方だけの スニーカー」
この前、夏井いつきさんが講師をされている俳句の番組で、お笑いタレントのヒデさんが詠んだ句が、なんか心にとても残ってます。
春落ち葉というのは、カシやシイの木など
春に、新しい葉に生まれ変わるために
古い葉っぱと交代するために落とす、常緑広葉樹のことだそうです。
そこに、
ずっと片方だけのスニーカーが落ちている
という句なんですが
どんな状況なのか
想像して楽しめる句で
なんか好き\(//∇//)\
ヒデさんは、
赤ちゃんがベビーカーで足をバタバタ元気よくやっているうちに片方だけ落としたのかな。
季節は毎年巡り
今はもう、この靴は入らないくらい大きくなっているんだろうな
みたいな、センチメンタルな気持ちを詠んだそうです。
俳句って
読む人が読んだ人の気持ちを自由に想像したりして楽しめるから、とても楽しいよね。
私は、
何故か、若い青年が新生活でアルバイトを始めて
軽トラに乗っていて、
その荷台から落ちた片方の靴を想像しました
みなさんは、どんな想像しましたか?
ではまた!