過去の自分の演武を観ると・・・変わっていく自分を確認する事が出来るのは、ありがたい事です。
TKさんありがとうございます。この年・・初めて・・新陰流の顔と言われている、三学円之太刀
の演武のお許しをいただきました。
その前に・・は、相雷刀八勢法で2度古武道大会に出演し、中段十四勢法で一度出演しています。
私の打太刀を務めてくださっているのは、伊佐治さんです。稽古の時・・暫定センテツで何度も
思い切りの切りをして、腕をパンパンに腫らさせてしまった、・・・私は・・悪い?後輩?
でしょうか・・いいえ、そう言う中でもしっかりと、打太刀を務めてくださった先輩の懐の深さ
は・・こうして、過去を振り返った時に・・しみじみ思うものです。ありがたやありがたや・・
ちなみに・・私の初めての演武会出演の時も・・伊佐次さんに八勢法の打太刀を務めていただきました。
お世話になっておりますww
五分四五秒あたりより・・
二度目の三学で、私の打太刀を務めてくださっている加藤さんは・・中段の時も打太刀をしてく
ださっていますがww
稽古中に何度衝突したことか・・大喧嘩ですww伊佐次さんとの時もそうですが・・そうやって
切磋琢磨する事が、良い演武につながると思います。自分が思っている使い方と、他の人が思っている
使い方は微妙に違うものです。私の目指すところはより位高く・・できているかどうかはwww
加藤さんはwwこの三学円の中でも・・人とは違う間と拍子で私の上を取ろうと・・務めて演武
してくださってましたwwそれは・・とても良い事だと思います。
真剣身があります・・見せかけの踊りのようなものでは、決してないのです。
私が、しっかりと、使太刀を務めることができなければ、演武会場で私は恥を掻いていた事でしょう。
しかし・・・二之太刀は・・昨年まで・・3回とも小さいですね・・。一刀両断も長短も・・腰
に乗れていないのが、見て取れます。
私の演武は九分四八秒あたりからです。
昨年カラ・・私の打太刀を務めてくださるのは、稲垣さんです。四〇年以上稽古と続けてこられている、大先輩のお一人ですが・・・
香港柳生会の指導を始められ・現在に至っている。功労者でもあられます。
稲垣さんの拍子も独特で・・・この数年・・何度か指導をしていただいてきていますが、拍子
が、取りづらいという印象を持ち続けていました・・が、この一年での私の成長は・・・そういう
事を感じないところまで・・これているようです。しかし、二之太刀が悪い・・・なぁ・・・
一〇分五秒あたりから
今回・・宗家より・・「碧榕」(柳生会会報)の原稿を依頼されました。こうして、過去の自分の
演武を見つつ・・自分の歩んできた道を振り返る事も大切な事だな・・と、感じているます。
四度の三学円の演武は・・本当に、為になる有意義な・・私の新陰流修行の糧となります。