今度は、家の中の一部分についてまとめるほどでもないようなことを、思いつくままに書いてみたい。
最近は、グッと減ったらしいが、自宅の模型を作ってくれることがある。
1/100スケールで、ジオラマ風にクルマや植栽なども盛り込んでくれる。
積水ハウス仕様のパーツを使っているらしく、パースで見た外観が小っちゃくなって目の前に現れるのだ。
わかりにくいが、ちゃんとダインの模様や、天然石の柱なども表現されている。
植栽もそれなりに、樹木ごとに表現されているので、なかなかの出来だ。
このタイプは屋根が取れないので、室内は作られていない。
それでも、太陽光モジュールの瓦まで表現してあるので、なかなかのクオリティだと思う。
ケースに入れて持ってきてくれるのだが、ケース自体には結構な余裕があるので、もっと巨大な家でも制作は可能なのだろう。
この模型は、施主全員に用意しているのではないようで、担当の営業マンが気を利かせて作ってくれるか、自分で「作って欲しい」というお願いをするかのいずれかでないと、入手は出来ないかもしれない。
記念としては非常に良いモノだと思うので、建築中又は設計中の場合は頼んでみても良いだろう。
気をつけたい点としては、完全に仕様などが決定してから制作してもらう方が、実際に竣工する自宅と同じになる。
逆に、ちょっと早めに制作すると、後々に変更した部分は盛り込まれなくなるので注意が必要だ。
ちなみに、この模型とは別の「白模型」というのもある。
それは、屋根が取れて間取りのイメージなどがしやすいように出来ている。
(三井ホームのプラン制作中に作ってくれた)
最近ではパソコンで3Dで表現してイメージがつかみやすいように見せてくれるので模型の出番は少なくなったらしい。
また、結構、費用がかかるというのも作らなくなった理由なのだそうだ。