『7つの習慣』
第1の習慣は『主体性を発揮する』です。
主体性と聞いて私が思ったのは物事を率先して行うことかなと
イメージしたのですがこの本ではもっと踏み込んで説明してくれています。
単にプラス思考で物事を遂行するという意味だけではないのです。
■人生に責任をとり、自分の価値観に基づき行動する。
というような記述がありますが、いいことであれ悪いことであれ、
何か物事が起きた時にどう反応するかが大切ということです。
例えばマナーの悪い喫煙者が歩きたばこをしていたとします。
それを見ていらっとしてストレスをためるのも、
やんわりと注意を促して双方が気持ちよく過ごすようにするのも自由です。
どのような反応をするにしても、それらを私たちは選択することができます。
本書の記載で「自分の許可なくして自分を傷つけることはできない」とありましたが、
嫌なことが起こってみじめな気持ちになったとして、
それは自分が「みじめになること」を選択してしまっているのです。
そうならないためには「みじめになること」を選択しなければ良いだけの話。
仮に私が今リストラを食らったとすると、それはもう大変な経済的、精神的ダメージを
受けますが、単に落ち込むだけで物事は改善しません。
どうすればこの現状を打開できるか前を向くことが大事です。
このような外的な刺激に対して良い反応をすることにより、人格は形成されていきます。
さらに、「影響の輪」と「関心の輪」という記載が出てきます。
ざっくり説明しますと
影響の輪というのは自分が影響を与えることができる範囲のことをいい、
関心の輪とは自分の影響を及ぼすことができない範囲のことを言います。
会社にいやな上司がいたとしましょう。
いやだからといって、その人を代えてもらうことは不可能です。
これは自分の力ではではどうにもできないことであるため、「関心の輪」に入ります。
では、その上司を代えることはできませんが、上司の何が嫌なのかを追究し、
求めていることを先取りする。
そうして、上司の信頼を得て、お互いにイキイキと仕事をできるようにする。
こうすることにより、上司の自分に対する見方を変えることはできます。
このように自分の行動で何とかなることは「影響の輪」に入ります。
思うに「関心の輪」ばかりに目を向けていればダメになると思います。
「上司がもっと理解ある人だったら・・・」
「親がもっとお金持ちだったら・・・」
こんなこと考えたってどうにもならないのでこんなことで時間を割くことはやめようと思いました。
「どうすれば良くなるか」
ということに目を向け、自分の「影響の輪」をもっと広げていきたいです。
反応的な生き方をするのではなくて主体的な生き方をするべきなのです。
私も今まで反応的だったなと思うことが良くあります。
「自分は人より頭が悪い、親がちゃんと教育してくれなかったから…」
などと思うこともありましたが、これは反応的に考えているだけで何も良くなりません。
「理解が遅い分人より勉強時間を多くしよう」
というように主体的に物事を考える癖をつけたいです。
主体性というのは単なるプラス思考ではなく、現実をしっかり直視し、
その状況に対して積極的な反応を選択することです。
私の今の問題点は社会人力というか、基本的な能力が人より劣っているのです。
それを改善するためには今より努力する他ないのですが、
「子どもの世話もしてあげないといけないし…」
「家には静かに集中できる空間がないし・・・」
など、とにかく今の状況に対して主体的ではない反応をしていました。
今の状況を改善するためには・・・
「子どもの世話もしっかりしつつ、空いた時間に勉強しよう」
「家族に相談して一日一時間は静かにしていてもらうようにしよう」
などもっと主体的な反応をとればよいのです。
まずは本書に書いている「30日のテスト」をやってみます。
■他人の弱点を言わない
■自分の弱点を弁護しない
(頭が悪いから仕方ないとか、親が悪いとか言わない)
■間違っていたらそれを認め修正する
■自分のせいではないと言う考えをやめる
第1の習慣を読んで以上のような感想を持ちました。
いきなりこのボリューム感なのであと6つ大変です。
7つの習慣と聞いててっとり早く自分を改善できる習慣が
書いているのかと思っていましたが、即効性はありません。
じっくり読んで理解して行動する。
まだ第1の習慣ですがちょっとずつ積み上げていけば
絶対に自分は変われると思います。
明日には第2の習慣「目的をもって始める」をレビューしたいです。