ある日、テヒョンイヒョンが風邪をひいた。
🐻『……ジョングガァ…何か食べたい…。』
🐰『お腹空いたの?分かった!待ってて。僕お粥作ってくるよ。』
🐹『おっ。なに?ジョングガお粥作るの?』
🐰『はい。テヒョンイヒョンが何か食べたいって言うんで。』
🐹『これ鮑だろぉ?これもお粥に入れんの?』
🐰『高タンパク質でビタミンやカルシウムやリンなどのミネラルが特に豊富だから、病後や弱っている体の回復に良い食材なんですって。栄養もかなりあるって言うし。調べました。』
🐹『やー!お前は本当に自慢のマンネだよぉ。栄養の事まで調べるなんて感心するなぁ。あとで僕にもちょーだい。ひゃっひゃっ。』
数十分後
🐰『テヒョンイヒョン、お粥出来たよ。少しでも体に入れて、早く元気になって下さいね。』
🐻『……ジョングガァ…体がしんどくて右手が上がらない。ふうふうして食べさせて。』
🐰『えっ?まったく、どっちがヒョンなんですかぁ。…ふぅーっ、はい。美味しい?』
🐻『美味い♡』
🐰『ふふふ。(この人はもう。僕がいないと何にも出来ないの?まあ、いいけど…)』
3時間後
🐻『ジョングガァー!』
🐥『テヒョンア、呼んでるよ。』
🐰『はい、どうしました?』
🐻『寝て起きたら汗かいてた。着替えるの手伝って。』
🐰『えっ?じ、自分で着替えてくださいよー。///』
🐻『ジョングガァー!ジョングガァー!』
🐰『はいはい。』
🐻『みかんゼリー食べたい。』
🐰『買ってこいと?』
🐻『ジョングガァー!ジョングガァー!1人で寂しいからここにいて。』
🐰『あっ…はい♡』
🐻『ジョングガァー!ジョングガァー!ジョングガァー……』
次の日、僕の熱は下がってすっかり元気になったけど、ジョングガが寝込んだ。
🐥『あんなに動かされてずっと一緒にいればね。』
🐹『ご愁傷様…』
ヒョン達は、心からジョングクに同情するのであった。
END
グク、お疲れ様でした
テテの為に頑張ったね♡(決してテテがワガママと言ってるわけではありませんよ♡)
『ジョングガァ〜』ばかり言うテテが何だか雛鳥に思えてしまった
画像お借りしました。