審美の光 124違う人……じゃないか……?急いで坂を降りてくるその人の脚は脚とは言えないくらい痩せ細っていて俺は驚きのあまり固まった。待って………嘘だよね………やっぱ違う人だよね…………?動揺が収まらない。どういうこと…………俺の方に向かって近づいてくるその人はすっかり見た目が変わってしまった彼女……コリちゃんだった。