違う人……じゃないか……?










急いで坂を降りてくるその人の脚は






脚とは言えないくらい痩せ細っていて




俺は驚きのあまり固まった。














待って………嘘だよね………







やっぱ違う人だよね…………?










動揺が収まらない。













どういうこと…………
















俺の方に向かって
近づいてくるその人は






すっかり見た目が変わってしまった彼女……




コリちゃんだった。