はぁ………




 




彼女が近くにといると




なんでこんなに落ち着くんだろうな……。











俺はここ最近の不安が一気に抜けて




彼女の温もりに


深い安らぎを感じた。















「じゃあ……仲直りでもすっか」








腕の中の彼女にそう提案すると



彼女は?を浮かべるように

キョトンとしていた。











可愛いやつ………










俺は彼女の頬を両手で包むと







彼女は驚きつつも



うるうるとした目で俺を見てくる。









はぁ………駄目だ………










「簡単に別れてやんねぇから。

お前は俺に嫌われるかもとか

そういうくだらねぇこと考えてねぇで

言いたいこと言って……

そのまま

ただ俺と付き合ってれば良いの」








可愛すぎて

もう我慢出来ねえんだよって





少し強引にキスをした。












彼女は俺の腕をそっと掴んで



必死に応えようとしてくれていて






それが俺を煽ってくる。











好きだという気持ちを注ぐように




俺は何度も彼女に口づけた。