それと今回分かったのは







彼女も不安が沢山あって






そしてそれを我慢するあまり


突然爆発することもあって







そうなると



俺から離れるという

極端な選択をしてしまうこともある……






そしてそれが俺にとって

一番怖いことだということ。












だから俺は


彼女の気持ちにもっと気を配り

 


彼女の不安に気づいていかないと……。












彼女は気持ちをすぐ隠すから

人一倍分かりづらい所もある。









だから



何でも打ち明けられるような


そんな話しやすい雰囲気を作るように

俺が努力して






彼氏でもあり

心友でもあると思ってもらえるような



そんな存在にならなきゃ…と思った。









俺ばっか支えられてるんじゃなくて



彼女にとっての支えにならなければ……。

















「いつもごめんな……連絡もまちまちで……。

連絡してぇんだけど……どうしても……」






自分のこれまでを振り返ると

申し訳無さしかなくて



不器用なことを謝ろうとすると








「いいの。分かってるから…」







彼女は穏やかな表情で

俺の言葉を止めるようにそう言った。








大丈夫。


理解してるからとでも言うように…。