アジュガの君 80「信じる………お前の言葉……」信じたい。ずっと俺の傍に居てくれるって……。彼女の眼差しは優しくてでもどこか力強くてやっぱり俺にとっては女神のような人だと思うから……。俺は少し躊躇しながらも彼女に近づき唇に軽くキスをした。相変わらず緊張するけどでも何故かキスをしたら渦巻いていた色んな不安が消え去った気がした。やっぱり彼女は俺の精神安定剤だ。