夕方の休憩時間には
対応に忙しい中にも関わらず
マネージャーが来てくれて
「おい!
MVの再生回数が
とてつもないことになってるぞ!」
と喜びのニュースを伝えてくれた。
騒ぎで余計に
注目されている影響はあるだろうけど
沢山の人に見てもらえることは
すごく嬉しい。
束の間喜びに浸り
ナムの呼び掛けで
今後の参考に
なんで良い反響があったのかを考えながら
MVをもう一度見てみよう
ということになって
パソコンを囲んでみんなでMVを見る。
ジョングクのシーンを見ている時だった。
僕は走馬灯のように
色々なことを思い出す。
……………………!!!!!
僕は突然立ち上がり
部屋を飛び出した。
「ぇ?ヒョン!?」