-ホソク目線-



 
怪我直後の
ペンミーティングが終わってから

僕はかなり目まぐるしい日々を過ごし






さすがに僕も

休憩時間はずっと寝ていたり

笑う余裕さえもなくなっていた。







  



メンバーみんなが
とても疲れている状態だったけど




どうも今回は
僕が群を抜いていたようで





ナムジュンが心配してくれていた。







 



「ホソギ大丈夫か?
なんかすごく疲れてる顔だぞ」






「ナムこそ……」







「まぁ疲れてはいるけど
ホソギが一番ヤバイの分かる」







「ごめん……」













僕はムードメーカーの位置付けなのに
役割を全う出来ないことを謝った。










「ホソギが悪い訳じゃないから
謝る必要はないよ。
体力的にはやっぱり寝るに限るし
精神的には……
何か良いこと思い付けばいいんだけどな……」









ナムジュンにそう言われて
一人考えていると








1つ思い付いた。







 






僕は仕事が終わると
それを実行しようと





モヨンちゃんにLINEを送った。