こんばんは、B.T.です。
いつも読んでいただいてありがとうございます。



幸先良く最初のポイントでタコ採れとなったので、二人とも気が軽くなり、意気揚々と第二のポイントへ移動。



【 トラップ設置 】

のりちゃんさんのイメージに合わせて島内の至る所にある峠道のひとつに突入。

ネットで入念にトラップ禁止エリアでは無いことを確認していよいよバナトラの設置です。


ヒラタ狙いなら足元に、ノコ狙いなら高いところに、というのがセオリーのようですが慣れない私はほとんど足元と目線の高さに置きました。
(なんかもう虫が写ってますが…)


沢山のバナトラをどこに付けようかと木を物色しながら歩いていると手頃なアカメガシワが目に止まりました。

何か違和感を覚えて眼を凝らすと…ぷっくりしたクワガタらしい黒い塊があります。


写真を撮る余裕もなくアミと手で確保!


アマミノコ!


手にした瞬間に思ったのは、色が


真っ黒!


やはりアゴは違いますね。この個体はギリギリ大歯、多分60mmくらいでしょう。アマノコとしては小ぶりだと思います。

でも、やはり初採取は嬉しいもの!

これでスジブト、アマヒラ、アマノコと奄美固有の普通種をコンプリートです!




【 トラップの効果 】

初めのポイント周辺にもバナトラを仕掛けたので見に行くと、

一応、スジブトが来てくれました。



ついでに樹液採集、夜間の部でも何頭か追加。



【 初日のまとめ 】

結局、初日の成果は、
スジブトヒラタ10頭、アマミヒラタ2頭、アマミノコギリ1頭ということになりました。


大移動に亜熱帯での初採集と興奮に次ぐ興奮で疲れ果て、ゲストハウスに帰ると、

でかい握りこぶし大のヤドカリがお出迎え。
もう疲れたので寝ますよ〜。

お休みなさ〜い…zzz。



奄美大島遠征(4)に続く。
でわでわ。