こんにちは、B.T.です。
いつも読んでいただいてありがとうございます。
6月に入りヒラタ採集では最盛期に入ったところでしょうが、何にもせず家でウジウジしています。(^_^;)
そんな私の楽しみはやっぱり幼虫観察。
2018年に採取したオオクワのグループです。
飼育2年目に入った幼虫の内の一頭が一月前に蛹化しましたが、この2頭は外から蛹室が確認できなかったんです。
そろそろ羽化していてもおかしくない。遅くとも蛹化しているだろうと思い確認してみました。
まずは最終体重が24gだった子。
なんか穴も開いてます。(T_T)
でもすごい元気で手の中で暴れまくり!
まともに写真を撮らせてくれません。
腹部にやや赤味が残っていますが羽化後ひと月位は経っていそうです。
素直にデカイ!と思いました。
去年、先に羽化した兄弟の内で一番大きかった個体は70mmでしたから、異常に大きく感じます。
不全の原因は様々あるそうですが、過剰な栄養が羽化不全に繋がったとしたら可愛いそうな事をしました。
続いて最終体重が28gを超えた1番期待している子。
この子はさらに大きそう!
ですが、完品かどうか…。
しかもすげーデカイ!私、4本の指幅より大きなクワガタ触るの初めてです。
前翅のつけ根付近(小楯板近く)に少しシワが見られますが、ほぼ完品です。先程の個体より赤味が強いのでこちらは羽化後2〜3週間でしょうか。
さらに大型。78mmまで伸びてくれました。
35mmと小さいおかあさんから生まれたとは思えない大きな子です。2年間我慢して見守ってきた甲斐がありました。私のいい加減な飼育のWF1としては十分な結果だと思います。
この系統は残り2頭。
一頭は蛹化済みであと1週間ほどで羽化しそうです。
もう一頭はメスですが、病持ちなので羽化するかどうか…。
今年は福島への遠征は控えるつもりなので新たな個体は手に入りません。なのでブリードはお休み…
だと冬の楽しみが無いのでなんとか考えないと。
でわでわ!