このブログで「サブカメラマンプランが好評です」と書いたら、「カメラマンに応募したい」というメールが来ました。

 

「サブだったら、初心者でも大丈夫ですよね」とも書かれていました。どうやら、アマチュアカメラマンの人がアルバイト的に撮れるものだと思っているかのような文章でした。

 

たしかに、一般的な写真業者では、初心者とか研修中のカメラマンを、ベテランカメラマンの「サブ」につけて、実地経験を積ませるということをしており、その考え方では、「経験の少ない初心者」でも、サブカメラマンができる、と思ってしまうかもしれません。

 

しかし、そういう「研修カメラマン」は、お客様からお金をいただきません。普通は、「無償で撮りますから練習させて下さい」といってサブカメラマンをつけるものです。

それに、その場合のメインカメラマンは、「サブカメラマンの動きも監視する」「サブカメラマンに適切なアドバイスをする」仕事もありますから、かなりベテランの上手なカメラマンでないと務まりません。

 

 

このように、「式場専属業者」とか「会社組織」でやっているところのサブカメラマンであれば、メインカメラマンがしっかりしたベテランカメラマンのはずですから、そこに「初心者のサブカメラマンが入る」ことは可能ですが、当事務所の「サブカメラマンプラン」は、そんなに簡単じゃないです。

 

「メインである、その式場の専属業者のカメラマンとは、その日、初めて合う。知り合いでもなんでもない。その人の技量も性格もわからない」

「メインカメラマンはサブカメラマンのことを、どっちかというと邪魔者扱いする。だから、メインカメラマンのじゃまにならない撮り方が必要」

「サブカメラマンはメインカメラマンの撮らないものを撮る必要がある。それにはメインカメラマンの動きを常によく観察していないといけない」

「カメラマンを2人注文するお客様は、それなりのこだわりのある人で、撮影に関する要求のレベルが高く、内容は細かい。いい加減にはできない」

「式場専属のメインカメラマンが三流の下手くそだった場合、サブカメラマンがメインカメラマンに成り変わらないといけないこともある。メインカメラマンもできる技量が必要」

 

 

というわけで、「相当ベテランの技量の優れたカメラマンでないと、当事務所のサブカメラマンはできない」ということになります。

なので、初心者の人が「サブカメラマンで雇って下さい」って言ってきても、お断りするしかありません。

 

かといって、本物のベテランカメラマンさんが応募してきても、その人の技量に即したギャラをお支払いできるわけでもありません。

 

あしからずご了承下さい。