ブログを読んでいただき、ありがとうございます!
窓・玄関・エクステリアの専門店㈲別府サッシです。
お伝え出来る現場・内容がまとまり次第、更新を続けてまいります。
これからリフォームなどを考えている方の一助になれれば幸いです。
お疲れ様です。
スタッフXLです
今回は親方が先日巻き込まれた、「相見積もり」に関してです。
※決して「相見積もり」を否定している訳ではありませんのでご容赦
リフォーム・リノベーションには相見積もりは避けては通れない。
特に初めてのリフォームを検討中の方や、自分で業者を選定しなくてはならない時には必須業務ですからね。
そもそも相見積もりとは
相見積り(あいみつもり)とは、業務や商品などを発注する際に、1社ではなく複数の会社に打診し見積書の提出を依頼すること、とあります。
依頼したい業務内容が予算で納まるか、妥当な工事内容か等が判断基準となりますね。
今回は一般のお客様(全くの初見・紹介等では無い)からの依頼で伺った親方が、内容も明確でない現場の相見積もりに巻き込まれました
明確な目標やゴールが見えてない場合
依頼者が工務店や大工さんであれば、仕様決め・製品選定・希望する内容などがある程度決まってます。
具体的にこの部屋をこうしたい、ここをこうして欲しい、など抽象的な場合もありますが業界内部同士なので比較的スムーズに打ち合わせが進みます。
一般のお客様でも初めてリフォームを決意した場合などは、目標が明確になっていることが多いので、打ち合わせもさほど苦労はしないでしょう。
問題は不具合・故障等で仕方なくリフォーム等を必要とした場合や、明確な希望や改善点なども無くお得な補助金のみを目当てに行うリフォームです。
↑は大変お得な補助金制度です。
打ち合わせ・見積りそして発覚
親方が伺った現場は、「玄関ドアの開閉不具合(重度)、「窓が動かない(家が歪んでる)」などかなりの難度の物件でした。
採寸と打ち合わせを重ねて、カバー工法のプランニング資料と見積りと予想される補助金額も合わせて提出。
(補助金額もかなり多く、実質負担金額はかなり少額で抑えられそうだった)
ここまでは通常の依頼と変わらないので、キッチリと対応出来てたと思いますが・・・
(プランニングや見積書作成にそれなりに日数・工数が掛かってます)
何とその依頼者が相見積もりの依頼を他社(知り合い)へ出す際に、弊社の作ったプランと見積りをそのまま渡していたことが発覚
じゃあ最初から知り合いに依頼すれば良いのでは?と思うのは狭すぎますかね・・・
しかも弊社プランとはかけ離れた内容で、補助金申請も出来ないグレードで見積り。
やっぱ知り合いの方が安いんで!と言われ、知り合いよりも安く出来るなら頼みたい、と。
…ってそりゃ金額だけ見れば価格差はデカいですよね(補助金対象商品はそれなりの性能が求められるので)
しかも1社だけでなく、有名な大手を含む3社がそれに便乗。
この出来事には親方も呆れかえっており、当物件からの撤退を決めて帰ってきました。
…少し落ち込んでいるように見えました
リフォームは予算・価格も大事ですが、”アフターサービスの有無”や”担当者との相性”も重要になってきます。
そもそも依頼者もどうしていいか分からない状況で、見積書の金額だけで判断出来るはずも無いと思うのですが
今回の教訓
この事態は「目標・内容・仕様数量・製品グレード」などを明確になってなかったことが原因で発生したともいえるでしょう。
↑が明確でないと、「違う内容の見積りが2~3件揃った」だけですからね。
相見積もりにすらなってませんよね
やはりまず打ち合わせ段階で、明確な目標・目的などを示して頂くことがいかに大事か、と再認識出来ました。
親方から聞き取りながら書いてるので?な文章になっているかもしれません。
何か愚痴っぽくなってるかも?
ではまた
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