日本の農業は深刻な高齢化が進み、農業人口の減少で担い手が不足している。また、耕作放棄が増えるなど、日本の食料の生産基盤はかなり厳しい状況にある。 【2018/3.27 ビジネス＋IT】
アメリカ【インポッシブル・フーズ】のハンバーガーは
遺伝子を操作して動物の肉を再現していてますが、
その原料は大豆たんぱくです。
また、【リップル・フーズ】は
エンドウ豆から牛乳の代替品を製造しています。
どちらも植物です。
未来の食べ物は、
動物から、植物ベースの食品へ流れていませんか？
アメリカ
と言えば、
小麦、とうもろこし、
大豆などを世界に輸出している農業大国。
中国、インドに次いで世界第３位です。
一方、日本は農業生産額、
世界第10位。
山が多く、平地が少ない日本は、
耕作面積も小さく
一人当たりの生産量が少ないです
なので、【後継者】が居ないという問題も生じてきています。
農産物の需要が多くなっていっても
大丈夫なように
考えていかなくっちゃ
・調べて➡衛星リモートセンシングによって農地や風土の情報を得る。
・分析して➡AIによる解析。
・最後に自動式を➡そのデーターに見合った農業ロボットを使う。
農業とテクノロジーが合わさることや、
人がする仕事の一部を機械に任せるなど、
様々なことをやっていますけれどね。
日本の農業
はこれからですよ～
最近ではベンチャーが農業関連に活躍していますね。
実証実験として進められているのは、
トマトの木にLED
を当てて、
植物の光合成
を調べるということです。
植物は病気になると光合成ができなくなるので
農家の人でも気が付かない段階で、
植物の変化を察知することが
収穫量に大きく影響します。
『小さな異常事態を、警告アラーム音
で教えてくれる』
という先進経営をめざしているのが、
松山市・プラントデータです。
また、AI
を使った実用化も進んでいて、
川崎市・ルートレック・ネットワークスでは、
日当たり、気温、土の中に含まれている水分量を測り、
AIは植物がどれぐらい水を吸った測定し、
自動で植物が必要とする水分量
を供給することを可能にしています。
そして,トヨタ自動車では、
クラウド環境
を利用し、
トヨタの得意とする作業工程を見直す「カイゼン」を、
農業に導入して、
スタッフの指導を始めています。
田植えや、農薬散布、収穫に実際かかった時間
と、
それらの作業を目標とする時間
との差を比較して、
無駄を無くし、生産効率を上げます。
農作業のコストを「見える」形
にするトヨタですが
その新しいクラウド管理が
実際に使いこなせるようにスタッフの指導に当たっています。
世界から見れば、
日本の農業
は小さいかもしれませんが
ベンチャーから最大手まで、
農業を考える企業
は、
たくさん増えています。
それぞれ得意とする
新しい技術が
データを共有して、
関連しあっていくと、
生産はアップですね
東京日本橋三井ホールで開催される
【アグリテック・サミット】の中心テーマが『農業』です。
「次世代の担い手を育てつつ、さまざまな業種が農業に参画する構造転換に対応する必要がある」
日時 ：２０１８年６月１１～１３日
情報引用元：2018/5/4 日本経済新聞
https://www.sbbit.jp/article/cont1/34695
https://www.globalnote.jp/post-4460.html
https://forbesjapan.com/articles/detail/20661
http://www.sankei.com/region/news/170420/rgn1704200036-n1.html
