今回のプロフェッショナルはレジョンド葛西紀明 43歳.同じ年代としての誇れる存在.

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葛西さんのブログより

幾つかの思いをまとめる.っとその前に,再放送がありますよ.

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夏のトレーニングでしていること。それは別のスポーツ、野球、ビーチバレー、サッカーなど、体幹が鍛えられるとのこと。

このスポーツにはルール改正がつきもの。だから、「変化を恐れない。」常に新しいことを生み出していく。ダーウィンの進化論と同じだ。だから43歳まで続けられてるのだろう。

続けられる理由が別にある。
スキージャンプの天才として16歳から注目を浴びた人物。妹の病気があり、何としても金メダルを取りたい。リレハンメルで銀。長野五輪直前に、母の死。過酷な練習の末、足首の捻挫。団体のメンバーから外れ、団体は金メダルを獲得。歓喜に沸く日本の中で、悔しさしかない葛西選手。

こんな現状では、顔も鉄仮面になっていた。ある外国人コーチとの出会いから一変。リラックスすることの大切さ、仲間の大事さを知る。そこから今ある葛西スマイルに変貌。ジャンプは楽しいものだと。

ソチオリンピックでは個人 銀メダル。まだ金まで手が届かない。次こそは。

葛西は言う。「無心になること」が大切。これが中学生の絶頂期以降、近年までできていなかったと。これからが楽しみだ。

また、知られない一面がある。年に30回程、スキージャンプの普及活動に学校などで講演活動をしている。忙しいことを言い訳せず、普及活動に力を注ぐ。

最後に、この競技は、「人生そのもの」だと。いつもいい状態にあるわけではない。練習したからと言って、結果が出るわけでもない。我慢して継続することなんだろう。また、あなたにとってのプロフェッショナルとは「自分自身である」と。

根からの負けず嫌いの挑戦は続く。