イサです。
5月28日は【中越高校第56階定期演奏会】でした。
あ、今日はチョット長いです。ご了承ください。
中越高校といえば、
3月に公開された映画「ハルチカ」の企画、
「春の吹部勧誘バトルカップ」で、ハルタ賞を受賞したことが記憶に新しく
4月に入ってからも、精力的な活動で注目を集めています。
1年生が入部してからは1か月半くらい、というところでしょうか。
新体制になって初の大きな舞台。
昨年12月の定期演奏会でファンになった私は
今回こそキチンと最初から聴くために、
気合を入れて会場1時間前(開演1時間半前)に到着
は、したのですが、
もう30~40人ほど待っている方が。
ジャズや小編成のライブは最前列一択だけれども、
吹奏楽やクラシックコンサートは、真ん中くらいの列で聴きたい。
熱心な方々に負けずに席を確保できるか、
いろいろ考えていたら緊張してきてしまいました。。
無事、イメージどおりのとっても良い席をゲット。
1部はクラシックステージ。
吹奏楽コンクールの課題曲などを演奏していました。
高校生の、今にもはじけて飛んで行ってしまいそうなエネルギーを
ぐっとひとつにまとめて、余すところなく客席に届けてくれました。
休憩をはさんで、2部はゲストの野球部との共演からスタート。
昨年も甲子園へ出場された強豪チームです。
どどっと入場し、ガツンと応援合戦を披露してくれました。
わーーすごい迫力。
ものすごく盛り上がりました。
たのしい♪
ポップスステージは司会もユニークで、曲間の演出や、衣装も凝っています。
ダンスや歌、合唱まで披露してくれました。
中越高校吹奏楽部のすごいところは
クラシック、ポップスに関わらず、
キチンと「作品」としてつくりあげるところ。
単に記載されている強弱記号やテンポに音の羅列を合わせて
音源と同じように演奏するのではなく
「エツのサウンド」としてどう造っていくべきなのかを
たくさんの時間をかけて、曲と向き合い、考察してきたんだなぁという事が
とてもよく伝わる演奏でした。
それぞれのパートの音もとてもよくまとまっているし、
カラダにすっと音が入ってくるのが心地いいです。
それから、あるき方、座り方、おじぎなども徹底しているんですね。
自席につく前にいちど静止して、腰を降ろしていました。
見ていて気持ちがよかったです。
ご利益がありそうなボールと小判(アメつき)いただいちゃいました。
前回のブログにも書いたけれど
演出などに全く負けていない演奏はスバラシイと思います。
これからの可能性を大いに感じさせる演奏会でした。
コンクールもこの調子で頑張って欲しいです。
うまい、ヘタ、こども、オトナ関係なく
真剣に頑張っているヒトはうつくしいです。
素敵な演奏をありがとうございました。