頭がおかしくなったのでしょうか。

ジュエリー作りに手を染めてしまいました。

 

そもそもの入り口は、母方のじいちゃんが十余年のシベリア抑留強制労働の対価で持ち帰った宝石、じいちゃんもばあちゃんも本物だと信じて死んでいったけれども実は人造石だった指輪の石を、普段使いに蘇らせてやりたい、と思ったのです。

 

最初はリフォームに出そうと考えていました。

さりとて石は人造石です。

市場価値はほとんど無い石ころです。

それに大きなお金を使うのは、どうなんでしょー。

 

市場価値は無いとしても、じいちゃんばあちゃんの胸の内を考えると、シルバーなんかでテキトーにしたくないと思いました。

せめて金で作りたい。

K18は無理でも、せめてK14とか?

 

いろいろと長い間考えていたのですが、自分で作ってみるのはどうだろう、と。

私はローガンですが、手先はたぶん器用です。

 

最初からじいちゃんの石に手を出すのはオソロシーので、まずは練習として2〜3個、作ってみることにしました。

 

 

ロストワックスというやり方にしてみました。

まったくの独学です。

 

家の工事全般もそうですが、私はDIY関係、すべて独学です。

お教室なんかに通ったことはありません…………あ、ステンドグラスのコースをアダルトスクールで2カ月取ったことはあったかな。

それだけです。

 

独学なので、いろいろ間違っていると思うし、出来栄えもガタガタですが、むしろそれが狙いのデザインなのでいいのです。

石はルビーのカボション。

 

 

K10のイエローゴールドで鋳造に出しました。
作品第一号のしょっぱなからK10です。
おばさんは金が好き。
 
 
鋳造の際くっついてくる「湯口」と呼ばれる出っ張りを削り取るのですが、そういう「削り」作業は全部マイクロドレメルでやりました。
大工と被っている道具もいっぱいあるので、使えるものは全部駆使して。
 
あとは石留め、という段階で、ルビーがどっかいってしもたーーーーーー
探しても探しても見つからねーーーーーーーーーーーーーゲッソリゲッソリゲッソリ
 
しょうがないので淡水パールのハーフカットを留めました。
 
 
パールがこんもりしていて可愛い。
ねらい通りにできたと思います。
鋳造によるチヂミも計算通りで、サイズも大丈夫でした。

 

 

長年の大工仕事により節くれだったおばさんの指にはめられた作品第1号。

石留めが一番ムズかった。

でも楽しかった。

 

だって結構簡単にできてしまうんですもんよ。

バスルームとか作ろうと思ったら半年かかります。

ジュエリー作りは部屋もオノレも汚れないし、作品は小さくて可憐だし、ちょっとハマってしまいそう。

 

 

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