8月に入った。桃シーズンも中盤を過ぎて、なつっこ、浅間白桃など中生品種の出荷が最盛期を迎えている。先々週、レア桃の『嶺鳳』(れいほう)も登場したのだが早々と終わってしまった。嶺鳳は出荷時期が非常に短くて、食べそびれてしまう人も多いと思う。

 

嶺鳳は固い桃であるが、果重は300g以上と大玉、食感もモチモチで素晴らしく、さらに日持ちも良い。 糖度も適熟期であれば15度以上と非常に高い。果肉には赤色のサシが入っており、白い果肉の桃が多い中、美しさが際立つ。白鳳がQueenとすれば、嶺鳳こそ「King of もも」と呼ぶのにふさわしい。

 

嶺鳳を食べそびれることがないように、毎年、予め加納岩果実農業協同組合にお願いして自宅用に送付手配をしている。先々週の土曜日に届いたので、先週一杯は嶺鳳の芳醇でコクのある甘さを毎日堪能することができた。ちなみに、現地で送り先住所を書き込んでいるときに、加納岩果実農業協同組合の副組合長さんとお話する機会があり、「嶺鳳が好きだなんて通(つう)だ」と言っていただいたので嬉しくなりました。

 

なつっこ、浅間白桃が終わると、晩生品種(川中島白桃、ゆうぞら など)の出荷が始まる。そして8月中下旬の最終盤には、幸茜(さちあかね)、さくら など大玉の最晩生品種へと遷移していく。ブロンプトンと私の夏も桃とともに移ろっていくのだ。

 

本日、サイゴの嶺鳳をいただきました。おいしかったです。

 

関連記事:

 

 

 

 

あなたの清き1クリックをお願いします!

 

にほんブログ村 自転車ブログ ミニベロ・折りたたみ自転車へ  にほんブログ村 旅行ブログ 源泉掛け流し温泉へ  ブログランキング・にほんブログ村へ