GW最終日
備忘録としてどうしても記しておきたいだけのブログです
長いです。
スルーしてください
こんなに休んでいいのか?と思うくらいに
仕事はせず、前回書いたとおり
GW前半は息子たちと楽しい時間を過ごせた
もうこれで今年一年はこの幸せを噛みしめながら生きられると思っていたくせに
なんやかや
舞洲に初めてネモフィラを見に行ったりして
本来は仕事も少しはすべきだったはず…。
まあ雑用はしたけど、作品作ったりとか
レッスンの構想を先まで組んだとかではなく
せいぜい仕事の打ち合わせの連絡メールのやりとりをしたぐらいで
ろくな働きはしていない
結構後ろめたい
でもまあGWまでは死ぬほど忙しかったのを根性で乗り切った
(お若い方よごめんなさい
いまどき、根性なんて言葉はもはや死語であろう
昭和の修学旅行の土産ものにはその文字がど~んと記されていたが)
だからちょっとぐらいええかと自分に言い聞かせた
しかしながらまだ自分には
とっておきの大イベントが残っていた。
昨年夏に東京に二度も行ってしまったために
年末の感謝祭は我慢した。
しかしそれと同時に
今年はツアーがあると知り
やっぱりエントリーせずにはおられない福山ライブ
たったひとつの都市の公演
しかも一日だけをエントリー
神戸も大阪もあるけれど
時間の都合で早めの開演だったため
神戸ワールド記念ホールを申し込み
なんと…当たった
5月6日にしたのも
もしも長男がGWに帰省して
その日とぶちあたったらいずれも残念なので
影響の出ないGWラストに申し込んだわけである
(帰省せず自分が行く事になったが)
GW後半もバタバタと日は過ぎ
気づけばライブ前日となった
(休みが過ぎるのは早い)
今回ライトバングルが座席と連動型になっているとかなんとか
昨年は2回東京行きの旅費とチケット代
そこにライトバングルを買うのはさすがに堪えたんだが
今回はええい!と買って挑もうと思って
並びたくないので
オンラインでの購入を考えていたが
4月27日から購入できても発送が5月半ばとか
神戸の公演は
現地で買うしかなかった
だいたい自分がグッズを買うのはファンクラブ25周年とかましゃ50祭とか
そんな節目の時くらいで
ひたすら謙虚に(いやセコイだけやろ)純粋にライブを楽しんで帰るというパターン
だから現地でバングルをちゃんと買えるんかな?とかドキドキし出した
そもそもおばちゃんは電子チケット提示すら何回やっても毎回ドキドキするのに
そこに加えアプリを入れて
座席登録してスマホとバングルのペアリングということまでするらしく
内容はそんなに難しくなくても聞いただけでドキドキするわけである
(情けないが説明書の文字すら見えるか疑問)
ライブは3時開演だが1時半に着くように行って
バングルを購入
バングルの設定の説明看板の前で設定してはドキドキ
電子チケットを提示してはドキドキ
ドキドキを抱えつつ
ようやく中に入り
座席を探す
アリーナ36列43番をさがし
座席前に立って
初めて気づく
これ近いんじゃねぇ?
近いよね
ここに立つよね
周りの人も席に着いて
近い~と言い出した
やっぱりちかいんや
といっても見るまで実感がわかない
始まった~
バンドの傍で登場
そこで歌い始める
ましゃ
真っ正面
自分の目の延長線上にいる
ま、雅治さまが
ありがたや~
でも
う~ん
アリーナゆえに段差がないので
前にいる人の頭が邪魔になる
背が高くなりたい
首を右左ずらしに見える場所を探す
隣の女の子が非常に背が高くてうらやましかった(後ろの人みえへんかったやろうな)
しかし
しかし
ましゃが
前に前に進んできた~
わ~!!
周りが興奮
わたしも平静じゃいられない
近くなったから
見える
まったく邪魔じゃないと言えばうそになるけど
少しズレれば
ばっちり見える
顔が顔の作りが肉眼でわかる
真正面
目が合うなんて妄想は抱かないが
自分の目は星になる
マンガでよくみる一シーンのように
自然と手を組み麗しの君を見上げる
あ~
昔ディズニーランドでミッキーをすぐそばで見た息子が
本物やんなぁ本物やんなぁと目をキラキラさせていた光景と
たぶん同じ…。
歳は食っても感動は同じである気がする。
白い衣装が
なんて似合うのだろう
モニターよりキレイなのはなんで?
カッコよすぎる
顔がなんでちっこいの
こんな
55歳どこにおる
と心の声がつぶやく
ライトバングルのように心のスイッチは
チカチカ
目はくぎ付け(あほだと笑って下さい)
という
夢のような席だった
アンコールは
みんなで
はもって大合唱
楽しい
しあわせや
申し訳ないくらいしあわせなGWだった。
こんなのは生まれて初めて…。
バチが当たらんかと思うくらい
有難い、まさにゴールデンウイークだった
周りにいた人の会話が聞こえる
次は愛媛そして松江に行くんです
なんて…
みなさんすごい
ツアーについてまわっていくファンの人たちが
確実におられることを
ひとつの都市で何日も行く人もおられることを
いくつもの会場を当たり前のように
行かれる方もおることを
毎回人の会話で知る
自分はそこまで
経済的余裕もないし時間も作れない
お前はファンかと言われれば
風上にも置けないのかもしれないが
ひとつの公演のみに運を託すやり方で
今後もひとつのツアーに一回きり
それが自分にはちょうどいい
欲張ることはきっと自分には向いていない
有難さを噛みしめて
また明日からがんばろう