ブーケを作ってもらえませんか?というご依頼を受けた時

通常ドレスの色に合わせたブーケを考えます。

こちらのお嬢様の時も何色のドレスですか?とお尋ねしたところ、

 

「グリーンと白とピンク そしてバラの花の模様 お花もついています。」

というお答えがかえってきました。

 

 「???」

 

どういうことなのか最初想像がつきませんでした。

 

右端のお写真を見せていただいて やっと意味がわかりました。

たしかに「グリーンと白とピンク」 そしてバラの花

 

おっしゃるとおりです。

 

こちらのお嬢様のドレスには もうこれしかないと

 

メリアブーケをご提案させていただきました。

 

メリアブーケは花びらを1枚1枚組み、ひとつの大きなブーケに仕上げます。

こちらはアーティフィシャルフラワーでしたので、ドレスに合う3種類のお花を

解体して何枚も何枚も重ねていき、ひとつに組み上げるという作業をくりかえし作り上げました。

「もともとこういうお花なのでしょ?」 と思われることが多いのですが

いえいえ なかなかこういう色合いのブーケは市販ではみつけにくいのです。

 

3色のチョイスも悩みましたが

これがベストだと思い

お渡しした後 大変喜んでいただけて

 

全体写真はここではお見せできませんが、

ブーケを持たれた右から2番目の写真

(ほんとは花婿様と寄り添って写っておられる写真です)を見てほっとしました。

 

こんな仕事も 地域密着型で 地味~にしています。

 

ブーケ作りは花嫁さんにとって一生に一度の大切なもの

作り手も かなりの神経を使いながら大切につくります。

 

おひとりおひとりのご要望を叶えることが出来て、

式を終えた後の感想を聞かせていただくとき、ドキドキの中

 

「ありがとう 頼んでよかった」

 

そう言っていただけるときが一番幸せですラブラブ