2月はブローダーハウス3周年記念企画として「ごぜ歌が聞こえる」を3週間連続で公演いたします。
第一週を飾ります 創作劇 2月6日~8日 は 壱の段 「出湯の四季」
内容は 参の段で瞽女歌を聴かせて下さいます萱森直子さんの師匠であり、最後の瞽女、重要無形文化財保持者であった小林ハルさんの 出湯時代のお話を取り上げます。
≪60歳を過ぎ、小林ハルは瞽女の旅を終え、安住の地「出湯(でゆ)温泉」に落ち着くのだが・・・さて・・・(この続きは舞台をご覧下さい)≫
第一週 壱の段「出湯の四季」現地踏査の為 早朝6時に東松原を出発、一路、新潟県阿賀野市・出湯温泉目指してひた走りました。
運転は脚本演出の高橋清志、途中、辰巳次郎に代わるものの90%は高橋君の運転。この二人は大型免許も持っている名ドライバーなので、乗り心地も満点。後ろ乗り込んだのは、制作指揮の枝、小林ハル役の小野広子、ハルの養女役の近江春香、そして私。男女3名づつの総勢6名で、いざ雪国へ。
行きは東北道から磐越を通るコース。
前日まで雪道走行ばかりを気にして、スタットレスに履き替えたのに、見事な快晴。途中、都内のうちに富士山は見えるし、会津磐梯山は雪化粧で見とれるばかりの美しさ、紅葉もまだまだ綺麗で、最高のドライブ日和。
渋滞もなく、スイスイ走って、11時、出湯到着。まずは腹ごしらえ、蕎麦屋で昼食。
本日の第一目的は二瓶文和氏にお会いすること。
二瓶氏は出湯温泉で(元)石水亭という旅館をなさっていて、出湯にある華法寺の住職から頼まれてハルさんに住居を提供された方。石水亭の従業員宿舎にハルさんは住み、この出湯で約10年の間を過ごされました。当時のハルさんのこと、お写真を見せていただき、有意義なお話をたくさんお聞きすることが出来ました。
ハル役の小野さんを見て「ハルさんはもう一回り小さい人だったけど、似た感じがある」と言っていただき小野さんも「ハルさんが近づいてきてくれた気がする」と意欲満点です。
続いて、静廣館の女将さん達に面会。三代にわたる大女将、中女将、若女将から思い出話を伺うことが出来ました。そしてちょうどお立ち寄りだった大女将のご友人も交わり、二瓶さんの男の目から見たハルさんと、女将達、女性の目に映ったハルさんが違った角度から感じとれて、ますますハルさんのイメージを広げて受け取る事が出来ました。
話は少し飛びますが、石川さゆりさんが
| 12月20日(日) | 私のうたの道 | BS2 | 21:00~22:20 |
に出演されます。前回ご紹介した
NHK FM 特集オーディオドラマ「女歌夢の道行」平成21年1月3日 午後9時~10時20分 放送予定
この際に石川さんが歌われます瞽女歌の出湯での取材模様が放送されます。
石川さんが出湯を訪れた事も、二瓶さん、女将さん達のお話の中に出てきました。
あわせて、出湯の様子もわかりますので どうぞ、ご覧になってみて下さい。
静廣館をあとにして、静廣館に隣接する華法寺へ。
出湯とお別れする日のハルさん。瞽女歌「葛の葉子別れ」を奉納し、出湯を出て行く直前のお写真。
二瓶さんに見せていただいたアルバムより、デジカメで写し撮ったものです。
その同じ場所に腰掛けて撮った小野さんの一葉。
実在の人物を演じることは、難しいと思いますが、がんばれ小野さん!
思う存分、燃焼して下さい。
さて、目的は終わり、でも明るいぞ、まだ2時。
静廣館の女将さん達には温泉に浸かっていって下さい、とおすすめも受けただけれど、この先の帰路を考えると怠くなりそうで・・・・辰巳さん一人とても入りたかったみたいだけど、どうも5対1で却下。
胎内市まで足を伸ばすには時間もなく、ではさっさと帰りましょう、ということで出湯での滞在時間はたったの2時間。
帰りは小千谷で「へぎ蕎麦」を食べて帰ろう、と帰路のコースは関越を通ることに。
小千谷の「角屋」のへぎ蕎麦、最高!なんと昼も蕎麦、夕食も蕎麦。あまり美味しいので、角屋でお土産用も包んで貰い、今朝もへぎ蕎麦でしたよ。でも、飽きない、美味しいな。
若い近江さんは蕎麦づくしでどうだったのかしら?長いドライブで小野さんと近江さんも意気投合、すっかり親子になりきって、良い感じ。
途中、越後川口で最後のお土産&トイレ休憩。名物柿の種・魚沼産コシヒカリまで買って、日帰り旅行なのにお土産盛りだくさん。
越後川口で見た美しい三日月が別れを惜しんでくれて、その上にひときわ輝く星2つと細い月が、まるでニコちゃんマークみたいに夜空に輝いていました。
女性軍は帰りは全員夢見心地、12時間以上のドライブは、大収穫あり、途中の景色は満点、美味しいへぎ蕎麦を堪能し、最高の取材旅行でした。
東京着は8時台。辰巳さんは「こんな早くに着くなら、温泉に入ってくれば良かったな」などと、まだ未練がましいことを言ってましたけど、「次回は打ち上げを出湯でたっぷりやりましょう」とは制作の枝氏のお言葉。
2月の「瞽女歌が聞こえる」・・・ご期待を裏切ることがないと思います。
予約開始しております、席数が限られております。小さな会場ですから、どうぞお早めにお申し込みをお待ちいたしております。



