北イングランドの英国ガーデンをめぐる旅2 出会いの夜はCrange Hallホテルで | Britain Park  - 英国政府観光庁 -

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さあ、一緒にイギリスの旅へ出かけましょう!

今日は6月に弊庁のプレスツアーに参加した、ロンスマさん英国ガーデンをめぐる旅第二弾をお届けします!


前回から始まったVisitBritain主催のプレスツアーのレポート。北イングランド地方の英国ガーデンを中心に旅した6日間の記録です。


では最初から始めましょう♪ さあ、出発!

旅の始まりは、現地集合でした。笑 
みんな大人だし、お仕事ですからね。


一人でロンドンのユーストン駅から列車でマンチェスター空港駅に向かい、そこから車で到着したホテルのレストランで夕食を一緒にするのが他の参加者の方々との初顔合わせでした。

迎えに来てくれたタクシーの運転手さんは、パキスタン人。70年代にこの国に移民として引っ越してきて、それからずっとマンチェスターに住んでいるそう。


私はマンチェスターの街には1泊しかしたことがないので、ぜひまた行きたいなあと話していたら、マンチェスターは昔は煙突から出る「すす」で建物が真っ黒だったんだよ、なんていう昔話をいろいろ聞かせてくれました。


旅の良さには、地元の人とのこういうふれあいもありますよね。インディーと一緒だと、どうしても英語がネイティブの彼が多く話すことになるし、イギリスを中心とした話になるけれど、パキスタン人のおじさんと日本人の私だと、アジアとイギリスを比較したりして話がふくらんで面白かったし、何より私だけが話すので、大人としての自覚も生まれたりして。


あれ? ちょっと大ゲサ?笑
でもネイティブの人がちゃんと聞いてくれてると思うと、私には「外国人のお客様」感覚が出てきて、英語を聴くスイッチが簡単に外れちゃうので、こういう世間話も、大人としてこの国に生きていく自覚を持つには大切なことだと感じています。


こうして楽しくおしゃべりしながら、あっという間に到着したのがチェシャー州にあるCrange Hallというホテル。

 古いマナーハウスという感じの外観なので、こじんまりした古いホテルを想像したのですが、実は中に入るとモダンな設備が充実している機能的なホテルでした。


ほとんどの施設はこの建物の後ろ側に建てられた新しい建物に入っているんです。


そしてその新しい建物の大きいこと! あちこちにのびた廊下が、それぞれ延々と続いていました。 

お部屋もすっきりモダンで機能的な感じ。


大きな宴会場も数カ所あって、私たちが滞在した週末には結婚式や企業の研修にも利用されていました。
結婚式があったからか、小さなお子さんもたくさんいて、ファミリーには過ごしやすそうな環境。

朝食のビュッフェも大人数に対応できる効率の良さ。笑


ジュース、シリアル、フルーツに始まり、トーストや調理された温かい卵やベーコンなど、自分の好きなものを好きなだけ食べられるこのシステム、つい張り切っちゃうんですよね。笑


モダンなホテルとはいえ、入り口の古い建物付近は、やはり雰囲気たっぷりでした。 

そして、たくさんの人が宿泊している割には、なぜかフロント付近には人がいなくて、とても静か。


団体さんは別の入り口があるのかな。
朝の待ち合わせの時にもゆったりソファーでくつろげました。

こんな立派な階段と木製の手すり、やっぱり古い建物じゃないと見られませんよね。すてき。

ところで、プレスツアーと言うと、ジャーナリストの方が招かれて、きっちり取材するという印象ですよね。ジャーナリストでもない私がどうしてプレスツアーに参加させてもらえたんでしょう?


お声をかけていただいたVisitBritainさんのプレスツアーは、世界各国から人を招いて、それぞれの国の人たちにイギリスの良さを知ってもらい、それをその国の言葉で広めてもらって、イギリスに観光客を招致しようのが目的(だと思うのです)。


もちろん、対象はプロのジャーナリストさん、ライターさんが多くて、私が参加した今回も、誰でも名前を知っている有名な雑誌社にお勤めの方や、そういう雑誌に記事を書いているライターさんばかりでした、私以外は!汗


でもこのツアーにはブロガー枠があるそうで、今回私はブロガーとして参加させていただいたんです。今の時代、ブログやSNSでの広がりも大切にされているんですね。


そこまでは出発前にわかっていたので、単なるブロガーの私にお役目が務まるのかとドキドキはしていましたが、せっかくの機会、私にできるベストを尽くすだけ!と腹をくくって楽しませていただくことにしました。個人で旅行する時も、やたらに写真を撮ってしまって旅行記が長くなるので、それと同じ気持ちで、楽しかったことをみなさんにお伝えしようと思ったのです。 

(モダンなホテルですが、私の部屋のすぐ裏の野原では牛ちゃんたちがのどかに草を食んでいました。時間によって遠くにいたり、見えなくなったり、部屋のすぐ近くに来たりするので、2泊の滞在中、ずっと部屋の外を眺めるのが楽しみでした♪)


そして実際に顔合わせに集まってみると、一人の飛行機が遅れているとのことで、参加者はとりあえず私をのぞいて4名(お名前をブログで使っていいかどうか確認しそびれたので、みんな仮名にしました)。


世界的な旅行雑誌の中国支店に勤める中国人男性トム、
フリーのトラベルジャーナリストのアメリカ人女性アン、
本当の専門はインテリアだけど、旅行にも詳しいフリージャーナリストのオーストラリア人男性ボリス、
そしてこのツアーをまとめてくれるVisit Britainのスティーブ(ウェールズ人)。



あれ?中国人のトムと私をのぞいて、みんな英語のネイティブですよね?外国人の参加者が多いと聞いていたので、ネイティブに囲まれて、なんか軽いプレッシャーが。汗



到着が遅れている人はドバイから参加と言うので期待しましたが(何を!?笑)、翌朝会ってみると、彼女はドバイ在住のイギリス人(仮名・ジェーン)でした!!


わー、ネイティブに囲まれるー。でも、いい英語の勉強にもなりそうだーとポジティブに考えてみる。笑だって、もう現地に来てしまったからには、腹をくくるしかないんですもの。



そしてこの旅はジャーナリストさん、ライターさんたちのプロのお仕事を間近で見られる絶好のチャンスでもあります。みなさん、とても気さくで話しやすい人ばかりだったので期待もふくらみ、英国ガーデンの良さを日本の皆さんに伝えられるようにガンバルぞー! ついでにプロのお仕事も見せてもらっちゃうぞー! と張り切ってベッドに入った初日の夜でした。



次回からはいよいよ英国ガーデンを巡ります。最初はチェシャー州のArley Hall & Gardensです。

 ロンスマさんのブログはこちらから


↓過去記事はこちら↓

北イングランドの英国ガーデンをめぐる旅 300年前に生まれたケイパビリティ・ブラウンって誰!?



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