【プレスツアー連載記事⑫】「嵐が丘」の舞台となった丘陵地帯を歩く | Britain Park  - 英国政府観光庁 -

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さあ、一緒にイギリスの旅へ出かけましょう!

ロンパラ!さんのプレスツアー連載記事第⑫弾!

今プレスツアーのテーマは『文学』、英国を代表する女性作家たち縁の地を巡ります。

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ブロンテ一家が埋葬された教会を出た後は、ちょっとカフェで一休み♪
「コブルズ&クレイ」っていう、手作り陶器のワークショップなんかも兼ねてる可愛らしいお店でした。


この日のハワースは、7月というのに最高気温が15℃くらいでしたから。笑 熱いカプチーノをすすりながら、ガイドのジョニーさんや他の参加者さんたちと歓談タイムで和みます~♡


その後は、いよいよエミリー・ブロンテが「嵐が丘」の舞台にしたという、ハワース近くの緩やかな丘陵地帯に向かいます!



と言っても距離がかなりあるので、我々はヨークシャー滞在中チャーターしているミニバスに途中まで乗りましたけどね。。。


小説の中では厳しい自然の荒野という背景でしたが、21世紀の今では自然はもちろん残しているものの、それなりに有効活用されてる農場のように見受けられます。


主な住民は、羊です。^^



ジョニーさんが、彼方の大木とその下に見える廃屋を指差して、「あの家が『嵐が丘』に出てくる屋敷のモデルですよ」と言うので・・・「おおお~、アレですか!」とカメラを向けたところ、

の~んびりと歩む羊たちも写り込んでました。


数々の映画やドラマの原作となった「嵐が丘」。私はこのジュリエット・ビノシュ&レイフ・ファインズ主演の(1992年制作、二人とも若っ!@@)しか見てないけど、むっちゃドラマチックで悲劇的なストーリーですよね。

だから、荒涼として陰鬱な風景をイメージしてたのですが・・・気温はイマイチとはいえ7月。明るくて長閑な景色が広がっていました。

ヒースの花は8月中旬が花盛りらしいけど、もう徐々に咲き始めてましたよ♡


ヘザーやエリカも同じ種類に属するんだって。でも英国政府公認ガイド氏が「これがヒース」と断言してましたので、これこそ純正ヒースなのです!(・ω・)ノ


8月中旬にここを訪れたら、きっと一面のピンクの花に覆われた「嵐が丘」を見れますね。

そんな短い夏の光景は、キャサリンとヒースクリフが過ごしたひとときの幸せな日々を象徴するかのよう・・・美しくて儚くて、ものすごく切ない。

秋や冬はもちろん、悪天候だったら全く違う様相を示したんだろうなぁ。

厳しい自然と、それより更に過酷な逆境に翻弄される人々。魂では繋がっていても、遂に叶う事のなかった恋愛・・・。


そんな「嵐が丘」の坂道をトボトボと歩いて、ミニバスに戻りました。


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