【プレスツアー連載記事⑨】ブロンテ姉妹ゆかりの地ハワースで、蒸気機関車に乗る | Britain Park  - 英国政府観光庁 -

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さあ、一緒にイギリスの旅へ出かけましょう!

ロンパラ!さんのプレスツアー連載記事第⑨弾!

今プレスツアーのテーマは『文学』、英国を代表する女性作家たち縁の地を巡ります。


ロンパラ!さんがブロンテ姉妹ゆかりの地、ヨークシャーのハワースから蒸気機関車に乗られたそうですよ~

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私たちを乗せたワースヴァレー鉄道の蒸気機関車は、こんな車内でした。窓枠、床、ドアなどが木製でねぇ・・・昭和30~40年代に子供だった私には、国は違えど懐かしさMAX!爆



それではハワース駅から、まずはキースリー駅に向かって出発~~。



と言ってもこの鉄道、↓こんな短い区間しか運行していないんです。^^



全長5マイル(約8km)。しかも1961年には一旦、赤字で閉鎖しちゃったけど・・・文化的資産を保護する運動によって、1968年に再開されたんですよ!



最初にこの鉄道が完成したのは、1867年。ブロンテ姉妹の中で最も長生きしたシャーロット(享年38歳)は1855年に、父パトリックも1861年に没していますから、ブロンテ一家は誰もこの鉄道を利用する機会はありませんでした。



でも、もしシャーロットがいなかったら、この鉄道は作られなかったかもしれないんです。


というのもシャーロットの没後6年ほど経った頃、彼女の小説を愛読していた土木技師ジョン・マクランズボローという人が追悼の意を表してハワースにやって来たところ・・・この地域に鉄道がないのに驚いて、地元の名士たちに提案したから!


という経緯で完成した鉄道なので、これも間接的にブロンテ姉妹が導いたもの。


そして当時の面影を残す風光明媚な景色を、私たちも享受できるんです♡



この路線や駅は、映画「The Railway Children(邦題:若草の祈り)」の撮影場所にも使われたんですよ~。



エディス・ネズビットの子供向け小説が原作となった心温まるストーリーは、今もイギリスの少年少女に愛されていて・・・私が車窓から眺めた景色も、十分その雰囲気を留めていました。



やがて列車は、オクセンホープ駅に到着。ここから又、反対側のキースリー方面に折り返します。でも蒸気エンジン等の調整のため、やや長めの停車時間があるんだって。


だから待ってる間に、ヴィンテージ客車の格納庫を見学させてもらいましたー。ヽ(^。^)ノ


ああ~ホントだ、私たちが乗ってた1945年製のより古い感じ!



ハッキリした製造年号をメモ取るの忘れたんですが(爆)、約100歳の車輌です。


金属部分が真鍮で、超かっこいい~~★


このヴィンテージ客車も実は現役!毎月何度かは、日曜日を中心に運行しているようです。


オクセンホープ駅には、使われていない車輌を改造したティー・ルームも。


蒸気機関車はもちろん、各々の駅とその周辺も見どころ一杯!とても魅力的な鉄道でした~♡




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