毎日開館していたものの、長い間改装期間に入っていたため、一部アクセスできない箇所があったスコットランド国立博物館。７月8日、ついに新ギャラリーがオープンしました。今まで公開されていなかったり一時期公開を控えていた秘蔵品が３０００点以上、一挙に公開です。
記念して博物館表にはスコットランドの著名な建築家ウイリアム・プレイフェアの銅像が立ちました
Art and Designの部屋では、１８世紀の宮廷内で着用されていたドレスから、コンテンポラリーのファッションを数多く展示。スコットランドですので、タータンチェックをシンボルに反体制イメージとコンセプトをモードへと転身させたヴィヴィアン・ウエストウッドのスーツもあります！
スコットランドというと雄大な自然とバグパイプ…というイメージが強いかと思いますが、１８世紀、１９世紀の西洋の近代文明、そして大英帝国の経済産業に大きく貢献しているのです。ですので、今回改装になったギャラリーの一つであるScience and Technologyのお部屋は本当に見どころ満載！
子どもたちがエネルギーについて遊びながら学べる施設も充実しています。風力発電から核エネルギーについてのディスプレイも必見。ちなみにこの風力発電のパイオニアはスコットランド人ですし、風力発電はスコットランドが近年大変力を入れている再生エネルギーなんですよ！
スコットランドのこうした国立博物館は特別展示をのぞいて大抵無料で閲覧できるのも、魅力です。
National Museum of Scotland
Chambers Street,
Edinburgh,EH1 1JF
Tel: 0300 123 6789
開館時間:毎日 10:00-17:00（クリスマス：閉館）
12月26日: 12:00-17:00
1月1日: 12:00-17:00
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