Uターン | little theatre

Uターン

この作品で、初めてクレア・デインズを見ました。

この時点でも既にディカプリオと共演した

「ロミオ・アンド・ジュリエット」で

かなり有名になってたんですけどね。


ショーン・ペン ジェニファー・ロペス

ニック・ノルティ ホアキン・フェニックス

クレア・デインズ 主演

オリバー・ストーン 監督

1998年 アメリカ映画

「Uターン」


ボビー(ショーン・ペン)はラスベガスへ向かう途中、

車の調子が悪くなり、小さな町へ立ち寄ります。

そこで、セクシーな人妻グレイス(ジェニファー・ロペス)と

彼女の暴力夫ジェイク(ニック・ノルティ)と知り合います。

ボビーはジェイクにグレイスを、

グレイスにはジェイクを、殺して欲しいと依頼されます。

さっさとラスベガスへ行かなければならないのに、

二人の依頼を両方とも引き受けたジェイクなのでした。


Uターン、のサイン標識とは、

よそ者は引き返せ!ということらしいです。

クレア・デインズは頭のちょっと弱い女の子の役で出ていて、

それがすごく良かったです。ちなみに

そんな彼女の恋人役がまた、頭の悪い男の子がハマっていた

ホアキン・フェニックスだったのですが。

下品な人妻役のジェニファー・ロペスもよかったです。

この数年後、彼女はルイ・ヴィトンのキャラクターに

何故かなってしまったりして、ヴィトンの敷居をぐっと下げたという

功績の持ち主です。流石。

ジャンルとしてはサスペンス映画になるのですが、

いい意味でいや~な感じを体感させてくれた作品でした。

やっぱりオリバー・ストーンの圧倒的な演出力ですね。