Beauty style 栗原 文です。
あなたは
甘いものはお好きですか？
私は甘党か辛党か
どっち？と聞かれれば
断然甘党です
特にチョコレートは大好きで
今でこそ無くなりましたが
昔の私は
パッケージの封を開けたら最後
どんな量でも関係なく
なくなるまで食べてしまう
そんなことを繰り返していた
時期もありました
だからクライアントさんの
やめられなくて
止められない気持ちは
すごーくわかります。
人ってなぜ甘い誘惑に
負けてしまうのでしょうね？
今日は、そんなテーマです。
甘いものって
その質にもよりますが
まあ、大半は体にとって
マイナス面が大きいですよね。
「こんな時間に食べたら太っちゃうよね・・・」
って、わかっているのに
「少しくらいなら、まあいいか・・・」
と、ついパクリ。
「わ～やっぱりこの味、やめられないな～」
と、至福の時を感じますが
そのあとすぐに自己嫌悪。。。
なぜその誘惑に負けてしまうのでしょう？
これにはちゃんとした
理由があります。
それは脳内ホルモンである
セロトニンに支配されている
からなんですね。
セロトニンは別名
ハッピーホルモンとも呼ばれていて
幸せだな～、とか
癒される～、という気持ちに
させてくれるホルモンなんです。
砂糖が入ったあま～い物（糖質）を摂ると
脳内ではセロトニンを
合成させるように働きます。
そのため、脳では
「甘いものを食べると幸せな気分なる」という
方程式が記憶されているので
疲れたりストレスが溜まったりすると
甘いものが食べたくなるんですね。
これはもう自動反射みたいなもの。
だから本当に体が欲しているのではない状態なので
「体が欲してるから食べてもいいよね？」は
実は大きな間違いなんです！
なぜかというと？
セロトニンを作っている材料は、
実はタンパク質で
タンパク質が分解されてできた
トリプトファンという
アミノ酸の一種だからです。
セロトニン自体
糖質を得て作られる
ホルモンではないんですね。
それでも、今までの経験上
「疲れたら甘いものを食べると元気になる」と
脳は記憶してしまっているので
甘いものを食べ続けることに
なってしまうんですけど
そうなるととどうなるでしょうか？
甘いものを食べると
「セロトニンを作り出せ」
という指令が出されるのに
その材料となるタンパク質が
十分に摂れていないと
セロトニン自体作ることができず
分泌することができないので
いつまでたっても
本当の意味での
幸せ気分は訪れません。
それでも脳は甘いものを食べると
「癒される・疲れが取れる」
という記憶を持っているので
甘いものを食べることを
やめられないんですね。
こうなると
もう負のスパイラル！
甘いものを食べたという行為に満足しても
本当に疲れが取れているわけではないので
今までの量では足りなくなり
ますます甘いものを食べる量が増えていく
という悪循環になっていきます。
これが甘い誘惑に陥ってしまう仕組みです。
どうでしょう？
思い当たる節ないですか？
じゃあ、このループにはまらないために
どうすればいいのか？
次回はその方法をお伝えしますね
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