昨日の夜、時間通りに元旦那様が帰ってきました
私は車の鍵、家の鍵、印鑑、子供達用の通帳と家の通帳その他の書類を返却し息子君達に「じゃあね」と言い家を出た。
出てすぐ長男君からラインが入った「行ってらっしゃい、頑張ってね」と。私は言葉では無く「了解です」のスタンプを押して送るのが精一杯だった。         タクシーに乗って新居に着いた。
私がココを選んだ理由。出た家から子供達も私も容易に行き来出来る距離ではない。そしてもう一つ、選んだ場所の土地勘が無いという事。
安心に便利よく、 より 追い込まないと動けない方を迷いなく選んだ。
コンロは一つ、小さい洗い場、一つの部屋に小さいテーブル。1人だと十分だった。
同時にあの家が広く全ての装備が有り難く整っていた事に再確認させられる。

荷物を降ろしテレビもつけずただ無音の中で数時間動けなかった。持って出た3人の子供達の写真を見てたまらず泣いた。
ほんの数分前まで一緒にいたのに。。
直前に私の体調が悪くなり迷惑かけてしまったけど娘ちゃんにも会えた。長男君は出る日が近づくにつれ毎日自分の携帯のコメントに後〇〇日と記していき出る当日は後〇〇時間、〇〇分と刻んでいた。昨日の私の体調が悪かった時、1人動じずゲームをしていた下息子君、私が家を出る当日は常に私の隣りに座っていた。
みんながみんなその時何かを思ってた。

1人になり想像をはるかに超え、苦しく辛く寂しくて自分が消えない為の出した選択が 自分を消してしまうんじゃないかと恐怖しか無かった

私の道が新たに始まります。
リセットボタンではなくリ・スタートです

子供達にまた笑顔で会いたい。
しっかり生きてる姿を見てもらいたい。

私よ、踏ん張れ!頑張れ!
子供達よ、あなた達は愛されるべき人です。

私の携帯の待ち受け画面を、子供達3人が揃って海を見ている後ろ姿にした。
いつか又会えた時、とびっきりの笑顔を見せてね。家を出たあの日に抱きしめられなかった分、思っきり抱きしめたいな。大きくなったと頭を撫でて何より生きてる事を喜び感謝できる人であって欲しいな。
またね。またね。またね。
今までもこれからも有難う、、