【時が止まって欲しい それぞれの結末】

ブライダルサロンルシアスの代表百瀬です。

【時が止まって欲しい】と願う男女の物語。

梅雨明けの、雲一つない土曜日の朝。

私はお見合いに行くために電車に乗り込んだ。

あの日、彼の誕生日を祝うために

私は仕事を早く切り上げて、

カフェで待っていた。

「ごめん今日は仕事で難しそう」

と連絡がきたのは、

約束の時間から1時間過ぎた頃だった。

せっかく会えると思ったのに。

「分かった」と一言だけ返して、

気晴らしにグループラインで

大学時代の友人達をご飯に誘ってみたけれど、

みんなの反応は冷たいものだった。

この半年間、

私は友人達と少しずつ疎遠になっていた

彼からの急な呼び出しにも応えてあげたくて、

みんなとの約束をドタキャンすることが

度々あったからだ。

独りぼっちだな

地下鉄の窓に写る自分の顔をみると、

酷く疲れていた。

背の高い彼に合わせて履いている

いつもより少し高めのヒールで脚が痛んで、

初めて寂しさが込み上げてきた。

「あなたにとって、私の存在って何?」

その日の夜、勢いで彼に送ったメッセージは、

週明けの月曜日にやっと既読になった。

「バタバタしててごめん、今度はいつ会える?」という、いつもと変わらない返事に、

私の中で何かが壊れた。

彼が私に向き合ってくれることは、ないんだ。

痛くて、惨めで、泣けるほど情けなくて。

何も残らない空っぽの恋だった。

ホテルのラウンジに着くと、

今日のお見合い相手が既に待っていた。

結婚相談所で活動を始めて2ヶ月。

東京に住んでいれば、

出会いは無数にある。

婚活アプリを開いても、飲み会に行っても。

でも、その中の何人が

自分にとっての「特別な存在」を

探しているだろうか。

20代最後の半年を痛い恋に捧げた私は、

男の人から「大事にされること」の意味を

知らなかった。

私が我慢をすることで、

2人の関係が上手くいくならそれで

良いと思っていた。

でも、

「もっと自分を大切にしなさい」

結婚相談所の仲人さんに言われた時に

ハッとした。

誰かにとっての「特別な存在」になる為には、

私が私自身を認めてあげないといけないんだ。

東京に落ちている無数の出会いの中から

運命の糸を手繰り寄せるなんて

気が遠くなるようなことだけど

それでも、あの日の自分よりずっと

自分のことを信じてあげれるようになった。

痛みも後悔も、葛藤も喜びも

晴れ渡る東京の空が全て包み込んでくれている。

もう一度。

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