少し前の映画ですが、先日ブルーレイで見直して・・

改めて、大好きな映画です。

 

ご覧になった方も多いと思いますが

この映画には、嫌な人間が一人も出てこないんですよね。

 

普通のドラマや映画には、必ずといっていいほど

悪者や嫌な人間が出てくるものでしょ?

 

それが、誰一人として出てこない。

 

 

 

 

 

登場人物はそれぞれに欠点はあるものの

人としての優しさを忘れていない、愛すべき人ばかり・・・

 

夢のような世界です。

 

ロバート・デ・ニーロが演じる老年のインターンは人生のベテラン。

そんな彼は、誰に対しても公平で紳士的な態度です。

 

相手の年齢や性別、肩書きは関係なく

ただただ、目の前の人に真っ直ぐに向き合う。

 

彼の口から出てくる言葉はどれも温かい。

 

 

そして、アン・ハサウェイ演じる若い女性経営者もまた魅力的です。

 

最初は、年配の人が苦手で、年寄りのインターンを遠ざけようとしますが

 

周囲の意見にも耳を貸す勇気を持っていたおかげで

彼女の人生が、より豊かなものへと変わっていきます。

 

老いも若きも・・

誰かの意見や考えに、素直に耳を傾けることの大切さを教えてくれます。

 

 

彼らのように生きられたら素敵ですね。

 

 

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よろしければ、HPもぜひご覧ください。

 

 

 

 

 

 

例えば、一般的なお見合いで
先方からお見合いの申し出があったとしましょう。

写真を見てもピンとこないし
条件も今ひとつ・・・


あなたなら、どうお返事しますか?


A)会ってもしようがないから、お断りする
B)せっかく気に入ってくれたのだから、会ってみる


あくまで自分の意思で相手を選びたい人は、Aを選ぶでしょう。
よほどの理想があるのかもしれません。

でも、本当に写真や条件だけで決めてしまって大丈夫??

写真は平面的な印象でしかありません。


人には、奥行き(幅)があります。
その人が持つ雰囲気だったり、空気感だったり・・・

薄っぺらい情報だけで、決めてしまうのはもったいない気がしませんか?




一方、Bを選ぶ人というのは
「袖振り合うも多生の縁」という意味をよくご存知なのでしょう。


流れに抗わず、身をまかせてみる心の余裕があるのかもしれません。

どちらが良い悪いということではありませんが
結果として、Bを選ぶ人というのは、なぜか良縁を引き寄せます。



どんな出会いでも、大切にしているからかもしれませんね。






自分の好みがハッキリしている人は
会う前から、何でも決めつけず

時には、他の人の意見や、そのときの状況を受け入れてみましょう。

自分の力では引き寄せられなかった「縁」が
向こうからやって来てくれるかもしれませんよ♪



今後も、身近にある「まさか!?」の縁遠くなる行動シリーズを
お届けしていきますので、お楽しみに。

例えば、誰かとお付き合いすることになったとして
こんな声を聞くことありませんか?

「なんだかピンとこない」
「フィーリングが合わない」

でも、実際のところ、本人ではないので
聞いている側も、あまりわからないといいますか・・・

どういったところが?
どれくらい合わないの? って感じです。


ところが、「しっくりこない」 といわれると
なんだか納得できるんですよね。

あー、なるほどねって。

言葉って不思議ですね。

意味はよく似ているのに、伝わるときと伝わらないときがある。


ちなみに「しっくりくる」の意味を調べてみると
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ぴったりと合う感じのするさま、
違和感のないさまなどを意味する表現。
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恋人との場合なら、根本的に
相性がよいか悪いかってことでしょうか。

しっくりくる相手なら、おそらくうまくいくのでしょう。

どんなに喧嘩をしたところで
もともと相性のよい二人は、その喧嘩さえも笑い話に変えてしまう。



ということは

「恋愛」や「結婚」において、大切なのは
「ピンとくる」ことより「しっくりくる」ことなのでは?

何が言いたいか? もうおわかりですね(笑)


運命的で劇的な出会いでビビッとくる相手を待っているより
お互いの存在が心地よく、しっくりくる相手を探すほうが賢明。

そもそも劇的な出会いは、なかなかあるものではありません。


たとえ、ピンとこなくても、一緒にいて居心地がよく
しっくりきているのなら、その人こそ運命の人かもしれませんよ。