レンガのアーチの造り方
Bric-a-Brac店主のLefolです。
英語でレンガはBric。
Bric-a-Brac(小物・雑貨)のBricと同じで、もともとは”モノそれぞれ”というような意味合いでしょうか。
それぞれ一個一個を組み合わせ、積み上げて造るのがレンガ建築。
昨日も少し載せた 、レンガのアーチのリサーチ(韻踏んでますね…)。
「どうやって造るのかなぁ」、と常々思って眺めていましたが、最近ネット上で知り合い、お世話になっている
ある素敵な御方からのご依頼もあり、調べてみている次第です。
調べると、こんなにいろいろ種類があるよう。
窓枠やドアの上、お庭の塀、暖炉なんかにいいですね~
というか、そういう形のものをはめ込んで囲む場合、こういう形にレンガを組まなければいけなかった、と。
ご近所さんのこんなアーチウェイも、シンプルながら良いです。
(ちなみにいつもここから覗いている2匹のワンコ不在。)
これを例に調べたところ、大体こんな具合でした。
コンパスや定規をつかって、まずは紙面に実物大の設計計画を。
アーチの一番中心になるKey Brickから、水平ラインとぶつかる線上にStriking Pointがあり、
すべてのレンガがそこに向かうように配置するイメージ。
それからまずは、このレンガのないアーチの空間部分を木で造ります。
長い板を曲げた面が上に、それを支える面が前後にある、ボックス状のパーツでしょうか。
この曲げた板の曲面に沿うように、レンガを下から上に積み上げ、セメントで固めていく、というわけです。
最後に中央でアーチを支えるKey Brickを打ち込み、全体が固まったら、これをはずし、アーチの完成♪
わーい♪
(鉄柵の丸みとちとズレてますが、ご愛嬌)
こうして見れば、「ほほう、なるほど」と、すんなり納得。
なんだかウズウズ自分にも出来るような気がしてきてしまうほど。
でも、実際に造るとなるとそうはいかないんだろうなぁ。
でもでもいつか、やってみたいなぁ。
こちらのサイトの説明と画像を参考にしました→ How To Build A Brick Arch