北方謙三:絶海にあらず 〈上〉 | 無頼庵の独り言

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無法でないが頼りない。気まぐれに思いつくまま綴ります。ボディジャム、時代小説、囲碁、川柳、家族、仕事、・・・

「意味がありません。海は誰のものでもありません。海は、ただ海なのですよ」(402頁より抜粋)

 

※サブタイトルの文言は無かった。その意味するところの文章を載せた。

北方氏の時代小説を初めて読んだ。始めは慣れない為か読み進めるのに時間がかかった。しかし、中盤になってどんどん面白くなった。ただ、人物の名前が似通っているので、識別に苦労した。名字が同じなので致し方ないのだね。