北方謙三:BLOODY DOLL されど時は過ぎ行く | 無頼庵の独り言

無頼庵の独り言

無法でないが頼りない。気まぐれに思いつくまま綴ります。ボディジャム、時代小説、囲碁、川柳、家族、仕事、・・・

歳月は、たしかにそれを曖昧なものにするが、心の底に刻み込まれたものは決して消えない。(326頁より抜粋)

 

※サブタイトルの文言は無かった。その意味するところの文言がこれだと思う。シリーズは川中で始まり、久納で終わった。二人の頑固が多くの人を振り回したが、旨いこと収めたと思う。それにつけても、旨いものが気になる。