ごとぴんの人生おもろい、僕と老婆とホットケーキの巻 | ごとぴんのブログ

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人生のあれこれや、寄り道回り道もまた楽しい、世の中事も
生意気にも、口挟んだりしてる
エッセイ。文章勝負のブログでーす

所変われば、名変わる

今川焼き首都圏では、ほかの東日本では大判焼きとも

北海道、おやき、兵庫県だけは、御座候(これは商品名)御座候が姫路発祥の地、御座候ではないのも

こう呼ぶ、関西や九州は回転焼き


みなさんは何と呼ぶ❓

大人になっても甘党の

大甘男のどーもごとぴんでーす


僕と老婆とホットケーキ

ホットケーキとパンケーキの違いはと

正解は、あるようなないような

僕はこう答える、薄いのがパンケーキ、フルーツやアイスや生クリーム乗せてもいい


ホットケーキは技術かいる、その辺のバイトのヤングではどうにもならない

厚く表面にがカリツとして

中がフワッと



故にパンケーキ店は、近年増えたけど


ホットケーキの名店は

増えてない昔からの喫茶店に多い

大阪なら、丸福珈琲店

難波の純喫茶アメリカン

東梅田のサンシャイン


東京なら

経堂のホットケーキつるばみ舎

梅ヶ丘のリトルツリー

同じ師匠筋の2軒

日本のホットケーキの元祖は

神田の万惣フルーツパーラ

その流れを汲む


唯一チェーンでホットケーキをかなりのクオリティ出すのが

珈琲館

ここはホットケーキを売りにしてる

赤銅板で焼きあげる、焼き手は

一店舗3人にぐらいに絞って


チェーンでは無理やと思ってました

これが侮れないレベルなんすよ

恐れ入り屋の鬼子母神



この丸いホットケーキの輪っかは初めて見た

これが焼き手の技術を助ける

おそらく珈琲館独自のものかも


珈琲館枚方けやき通り店

ここね、50代かなロマンスグレーの店長さんと思わられる方の焼くのが

他の人より、僅かに旨い


母があの人

ホットケーキおじさんよね

ホットケーキ焼くために、雇われてんのかしら


なんなんそれ、ホットケーキの注文が入ったら

先生よろしくお願いします

ってなもんで


どこからともなく現れて焼くのか


ホットケーキ焼くために雇われた母の意見も

これもまるっきり不正解なわけではない


返答に窮したので、ホットケーキ焼きつづけて

38年と返しました


母はそんなにやってるのあの人


バターとホイップがついてくる

カリツとしてフワ

有名店に負けてないクオリティや


僕が2枚セット 母にも2枚セットにしてもらい

その一枚はもらい3枚にしてます


ブラックコーヒーとがあうね


母いわく

あのホットケーキおじさん、おーい勝手に命名すんな

やるわねと


帰りにレジ立ち話を

チェーンでこのクオリティは凄いですねと


珈琲館はホットケーキも売りにしてるんですよと 

思い切って

実はお兄さんが焼いてくれはるのが

他の方より美味いと

満更でもない表情

正直に話すと、

チェーンだからレシピあるし、ホットケーキのタネも同じなんですけど


たまに言われますと

タネ落とす高さとか、焼く時間の微妙違うのかも知れませんと


指導しておきますと

これがチェーンのカレーやハンバーガーや

ラーメンなんかとここが違う


ホットケーキの持つ宿命なのかも

世代的にホットケーキミックス世代なんで

家で母が焼くのを食べた世代

カステラ、プリン、シュークリーム、ホットケーキは オムライス、ナポリタンは

懐かしの味


まさに味の嗜好は郷愁にあり

つくづく沁みる

春まだ浅い

京都と大阪の真ん中の街にて

ふと思うのでありんす

明日から28連投

ありがとうございます😊