もうはやNY旅行記、書いてて飽きちゃったはにわ

なので、韓国ドラマを挟んどこ~(笑)

今日の感想文はコレ

「七日の王妃」

 

image

(いつものように簡単な)あらすじですが、

朝鮮の歴史上最も短い7日間だけ王妃の座に上がり、廃妃になった悲運の女性シン王妃と

この女性をめぐり、そして王座をめぐって、燕山君(ヨンサングン)と普城大君(チンソンテグン)の異母兄弟である二人の葛藤を描いた時代劇。

って感じですかね。

 

実話をモチーフに実在の人物を描いた時代劇となってますが、実際はかなりフィクションな部分があるんじゃないかなぁと思っていますけど。

 

主役はこの3人なんですが、

歴史上最も稀代の暴君と言われている朝鮮王朝第10代「燕山君」を演じたのが

つい最近「月桂樹洋服店の紳士たち(」→)で良い人キャラを演じたばかりのイ・ドンゴン。

image

 

image

 

意外なんですが、イ・ドンゴンにとっては初めての時代劇、そして初めての悪役だったそうで。

確かに多くのドラマにでてますけど、全て善人キャラのラブストーリーですもんね。

この「7日の王妃」でイ・ドンゴンの見事な残忍な燕山君(ドラマ内ではイ・ユン)は見応えがありました。

なぜ燕山君がここまで暴君になってしまったのか、その背景も描かれています。

 

燕山君の異母弟で、後に燕山君から王座の座を奪うことになる普城大君(ドラマ内では、イ・ヨク)役を演じるのはヨン・ウジン。

この人なんですけどね。

image

 

彼も、一途にシンを愛しながら、複雑な思いで暴君である兄の燕山君に立ち向かう難しい役どころを上手く演じていたと思います。

もう途中からは、ヨン・ウジンが原田龍二にしか見えなかったけども・・・

原田龍二さん、覚えてます?

最近あまり見かけないけど・・・・・↓

image

 

で、話が脱線してますけど、このDVDにはキャストのインタビュー映像も入ってるんですけどね、そのインタビューを受けてる素のヨン・ウジンさんが

 

image

 

イノッチにしか見えなくて・・・・・(笑)

 

image

 

 

この二人の男性から愛されながら純愛を貫いて普城大君の妻となり、後にたった7日だけ王妃の座につくという悲運の女性を演じたのが、ご存知パク・ミニョン。(正確な発音はパン・ミニョンです・・・と、以前に韓国語の先生に教わりましたwww)

image

 

彼女については・・・もう数々のドラマでヒロイン役をやってるので割愛(笑)

まぁ、綺麗は綺麗ですよね、作り物ですけど白目

今回の役どころは、パク・ミニョンにはなんの責任もないのですが、

とにかく、子役時代を含めてこのシン・チェギョンという女性・・・もうなんというか、イラッとすること多数。

お節介もそうだし、なんでそんなこと今する?今言う?みたいなね。

 

で、子役の子がね・・・・素晴らしい演技力と高評価のようなんですけど、

子役とは思えない老け顔でね。

もうこういうオバサンよくいるよね~な感じの見事なオバさん顔で。

image

早く大人バージョンに移って~って何度思ったことか。

子役の顔と、大人役の顔が違いすぎて、これ、何年かぶりに再会する二人の男性は

普通なら絶対に「わかんね~!」ってなると思ったぞ。

 

そうそう、もう一人、脇役ながら良い味を出してたのが2PMのチャンソン。

image

彼も時代劇は初めてだったみたいですが、なかなかな演技っぷりで。

これから時代劇のオファーもどんどん来そうな予感。

最後の斬首刑のシーンではうちの夫、泣いてたわ涙

 

image

 

で、このドラマを視聴し終わっての感想ですが、

イ・ドンゴンがインタビューの中で

「ズバ抜けて面白いドラマ」と自画自賛してたんだけど・・・・・

 

そうかな?うんしょ

 

そこまで面白いってほどではなかったけどたったら~

ただ、歴史の中にこういう王様がいてこういう王妃もいたんだってことでそこは興味深かったけど。

燕山君なんかは過去にもいろんなドラマでいろんな俳優さんが演じてきてるので、イ・ドンゴンがどうゆう燕山君を作ってくるかなってとこでは面白かったかな。

このドラマの中では、暴君になった燕山君に変わって弟である普城大君が世をただすために自らが王になるために画策するというように描かれてますが、

史実では、実際の普城大君は王座には興味がなく、燕山君を引きずり下ろしたかった重臣によって王に担がされたことになってますよね。

そして、シン氏とは幼い頃からの純愛を通した「運命の人」的になってますけど、

時代劇好きの韓流オバさんが思うに(←私ね)、運命の人ではなくて、単なる政略結婚だったと思うのだけど・・・・。

ただ、史実の中では、シン氏が廃妃になって二人が別れたあとも、普城大君(←のちの中宗王)はシン氏を想いいつもシン氏が住んでいた山の方角を見つめていたらしいので(←ほんとか!?)、深い絆で結ばれてたことは確かなのかも。

 

夫である普城大君が思い通りに暴君だった燕山君を失脚させて王座についたのに、どうして相思相愛だった王妃は7日で廃妃させられたのか?

知りたい方は、是非観てください(笑)

 

このドラマの私の(辛口)評価は

イ・ドンゴンの見事な悪役ぶりに☆半分を追加して

星星星星半分星なし

 

 

 

 


にほんブログ村

 にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村