立川の穴場カレー『シギリヤ』 | ブラジリィー・アン・山田の活動日記『もう少しだけマシな理由』

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脚本家、演出家であるブラジリィー・アン・山田の活動日記です。主に、カレーや映画や変なグルメや宣伝のことを書いております。

立川といえば、

『レインボウスパイス』『カレー会議室』『チチカ』などカレーの名店が多数ございますが、

ずっと気になっているお店があります。

 

『シギリヤ』さんです。

気になってるのに、これまでどうして行かなかったか?

 

 

駅から遠い!

 

 

立川駅から北方面へ、IKEAよりやや東寄り。徒歩12分。

最寄駅は高松駅というモノレールの駅です。

 

歩くこと12分、やっとこ到着しました!

 

 

 

喫茶店のような店構え。

店に入ると、映画のポスターがズラリ。

「映画お好きなんですか?」とご主人に聞くと、

他にはお客さんがいないので、いろいろお話ししてくれました。

一番好きな映画を聞くと、

 

『ロード・オブ・ザ・リング』

 

すみません。見てないんですよ。。。

 

 

映画もいいんですが、私はカレーに興味津々。

「なんでこちらでカレー屋を?しかもセイロン風カレーって珍しいですよね」と聞くと、

大阪にあった有名洋食店『オリムピック』の息子さんで、

洋食屋なんですが、カレーを出したところ、それが大人気となって、

暖簾分けしたお店も多数あるそうです。

(大阪の方、ご存知?)

親父の作っていたカレーを東京でも出したいと、

ここ立川の外れでお店を出したそうです。

 

なんでこんなところで?と聞いたところ、

「そんなにお客さんきても、いっぱい作れない」と

とことんマイペースな店主さん。

 

 

チキンカレーが売り切れだということで、

 

 

ラムカレー(1180円)+サンボル(30円) 1210円

 

 

こちらのカレーの売りは、イカの塩辛。

これをまぜまぜして食べるそうですが、

私はイカの塩辛が苦手で、断念。

その代わり、サンボルを注文。

スリランカのふりかけです(写真撮り忘れた!)。辛味が増して美味しい。

 

カレーは、元洋食屋さんなのか、ブイヨンの効いた欧風カレーの雰囲気を残した、

セイロン風スリランカカレー。

スパイスも感じる、コク深いシャバシャバ系です。

お肉は少なめですが、野菜はたっぷり。

 

他ではなかなか食べられない優しい味のスパイスカレーでした。

なにより店長の人柄がよく、不思議と心落ち着くお店でした。