2005-07-19 11:39:39

定価のない国ブラジル

テーマ:ブラジルでの生活

ブラジルには「定価」という観念がない。だから、日本のように商品に「希望小売価格」などの記載もない。唯一「定価」という形でコントロールされているのは「ポン フランセーズ(地方により呼び名が異なる)」というフランスパンの値段くらいだ。


食料品などはその時期の作物の出来だとか、買占めや放出の具合によって価格が上下するけれど、販売する店によってびっくりするほど価格差が生じる事は少ないと思う。それに対して、洗剤などの化学薬品などを使用した商品になると店によって値段が倍くらい違っているという事態も発生する。仕入れ時によって差が出て来るのか、店の方針によってそうなるのかは不明だけれど、自分の中に適正価格ができあがってないとすごく損をしたりするから、普段から買わなくても洗濯洗剤や柔軟剤の値段はチェックをかかさなかったりする。


ところで、ブラジルでつくづく思ったのは「安いものは薄めてある」ということだ。食品で言うと「ヨーグルト」。安いヨーグルトは確実に水で薄めてある。日本の場合、安い品物がそうそう粗悪品という感覚はないが、ブラジルの安物は薄めてあるので、洗剤など安物を買ってもブランドネームのちょっと高い品物を買っても結局同じだけのお金を払う事になる。


洗濯用の洗剤に至っては、安物に手を出すとびっくりするくらい汚れが落ちない。ただの石鹸を削ったような代物だったりする。けれど、環境のことを考えるとこういった洗剤の方が自然に害を及ぼす力は弱いのかなぁなどと思ったりもする複雑な感じです。




追記。。。
最近、更新が遅れていて申し訳ありません。アメブロの管理画面が更新されて以来わたしの古いPCでの記事の入力がうまくいかないので、ちょっと面倒な方法で記事をアップしているという事もありどうもやる気がおこりません。。。
そんな中、いつもご訪問下さる方々、どうもありがとうございます。

AD
いいね!した人  |  コメント(3)  |  リブログ(0)
2005-07-10 10:29:11

日本語ブーム?

テーマ:ブラジル人

ブラジルには人口の約0.1%ほどの日系人が住んでいるらしい(不確か)。けれど、移民した日本人が「農業の神様」と呼ばれたほど、農業大国ブラジルでの農業に貢献したので、人口比に比べて大きな認知度があると思う。果たして、ブラジルにどれくらいの中国人や韓国人がいるのか知らないが、日本人の認知度は中国料理屋のメニューで「やきそば」が「YAKISOBA」、「餃子」が「GYOZA」と記してある事からも分かる。


ちなみに、「ヤキソバ」は、ブラジルで最も認知度の高い「コミーダ ジャポネーズ 日本食」なのに当初びっくりした。普通、日本食といえば「寿司」「刺身」「スキヤキ」がくると思うが、この日本食の王道の三点を知らなくても「ヤキソバ」を知っているブラジル人は多い。ブラジルでの「ヤキソバ」の歴史は知らないが、思うに、ブラジルに住む日系人が毎年恒例で開く「盆踊り大会」の露天として出されてそれが広がったのではないかと思う。わたしも一度、この日系人人口が少ないゴイアニアのフェイラ(日曜市場)で「ヤキソバ」の露天を見掛けたことがある。


そして、普通のレストランよりも価格設定が高い日本食レストランで一番安い値段なのも「ヤキソバ」なので、日本食レストランで見掛ける生粋のブラジル人達は必ず「ヤキソバ」をオーダーしている。


話しはそれてしまったけれど、昨年あたりからやたらと日本語をプリントしたTシャツなどを見掛けるようになった。わたしが初めて見掛けた日本語プリントのTシャツには、でかでかと。。。







「吉本」







とプリントしてあって「???」と笑いがこみ上げた。他に多いのが、海賊版のアニメプリントTシャツで、それもマイナーな一体どこから手に入れたのだろうと思うようなおたくっぽいアニメのワンシーンがTシャツ全体にプリントされていたりする。これを堂々と来て日本で闊歩できる日本人はなかなかいないと思うが、ブラジル人が着ているとまぁ、別におかしくなかったりするのも不思議だ。


そして、最近では様々な洋服にも漢字やカタカナがプリントされた洋服を着た人を見掛けるようになった。日本がいったいどこにあるのか分からないようなおばさんまでも日本語プリントドレスシャツを着ているところを見ると、その生産量の多さが伺える。


そして、生産量が多くなればなるほど、日本語とは無縁の人達が「なんとなく売れるから」という理由で作るようになって、そこには鏡で写した逆向きプリントから意味不明のただ文字を並べただけのものまでブラジル人らしいいい加減な粗悪なものが流通している。


そして。。。今日は決定的なものを見せつけられた。ご夫婦でサロンにいらっしゃったお客様のご主人が英語がしゃべれるという事でわたしに話し掛けて来た。


ご主人「この腕のタトゥの漢字の意味を教えて」

わたし「。。。」一瞬沈黙


ちょっと。。。かなり困った。。。見た事ない漢字?そこに入れられた記号?は







「生」と「注」の中間の文字。。。







つまり、「生」にしては、2番目の横棒にも点がついてるし、「注」にしてはさんずいの最後のはねがない。。。わたしが言葉に詰まりつつかろうじて「LIFE VIDA」に近い?文字だけど、ちょっと存在しない漢字だと説明すると


ご主人「フリーダムって入れてもらったんだけど。。。」




「自由?!」





で、解決策として、運良く?点点が通常より小さく下の方に付いているので、その点点の上から縦線を引いてアシメトリにもう一方にも線を引いて「由」に変えて上に「自」をいれる。彼は少しショックを受けつつ笑って「文句を言いに行く」と言っていたが、かなりショックだったに違いない。というのも、おしゃべり大好きなブラジル人だからタトゥを入れた直後にたくさんの人に「これはフリーダムという漢字なんだ」と自慢したに違いない。それが、全く違っていたどころか存在しない文字だった。。。


彼ら曰く、タトゥを入れたお店はゴイアニアでも大きなショッピングセンターの中にあって、ブラジル人のいろんな名前とか言葉が漢字でのった3cmくらいも厚みのある本を持っていてそこから選んだらしい。そのお店に出向いて、その本の中身を添削してみたいものである。


もしかして、彼の入れた「漢字?」が中国語に存在していたら連絡しますので、どなたかご存知の方がいらっしゃいましたらコメント下さい。

AD
いいね!した人  |  コメント(6)  |  リブログ(0)
2005-07-04 10:28:32

ブラジルの軒先バー(飲み屋)

テーマ:ブラジル人

ブラジル人は、18歳以上になると飲酒できるようだけれど(不確か)何歳でお酒を飲もうと誰も気にも止めない。うちの人曰く、「焼き立ての塩味のきいたアツアツのシュハスコのひときれをビールに浸して食べる」のがお子ちゃまの初めてのビール体験らしい。


ブラジルでは、三歳くらいの子供にも欲しがれば平気でコーヒーを与えるし、あんまり食べ物に関して「大人の食べ物」だとか「子供の食べ物」だとかいう区別もない。


話しがそれてしまったけれど、ブラジルには星の数ほど「バー」がある。洒落たインテリアのバーもあれば、家の軒先を利用しただけの「バー?」って感じの「バー」も存在する。軒先に一体誰が来るのかと思うけれど、そういう民家の中にひっそりとあるバーの方が賑わっていたりもする。

小洒落たバーはもちろんデートなどに利用されるのだが、軒先バーは。。。そう。。。「妻帯者の安らぎの場」なのだ。


軒先バーの特徴としては、「女性がいない」というか「女性が来るのを店主も客も嫌う」そこは、「ブラジル人男性達の束の間で唯一の安らぎの場」なのである。


ブラジル人は男女共に極めて嫉妬心が強い国民だが、結婚後は、女性の方が嫉妬心が強くなるように思う。というのも、たいていの人達は結婚後すぐに子供をもうけるので、女性は育児でなかなか自由がきかない。で、育児をあんまり手伝わずに自分だけで旦那が夜出掛けようもんなら大変な事態に陥る。実際そんな夫婦をたくさん見て来た。出掛けた旦那を探しに子供を放って旦那の行きそうなバーを探しまくる妻。女癖の悪い旦那で他の女性とデートをしている所なんかを押さえられた日には修羅場は免れない。。。


例え軒先バーでひと時の安らぎを満喫しているとしても、そういう女性と結婚してしまった男性は軒先バーで散々嫌味を言われ、みなの同情を背中に一斉に浴びながら自宅へと連れ戻されるのである。。。


我が家は、なぜかうちの人の妻帯者友人が結婚生活を相談に来たり、喧嘩して帰る場所がない時の宿と化している。なので、妻達が旦那を探す時に最初に立ち寄る場所であるから、彼女達の様子を何度も目にした。個人的には「追いかければ逃げる」の構図が目に浮かぶから、単なる悪循環にしか見えないが、彼女達も必死なのである。家にいて子供に当たるよりはいいのかもしれない。

哀れ。。。ブラジル人男性。。。


とはいえ、結婚生活はお互いの責任で成り立つものだからどちらが悪いとはいえない。

AD
いいね!した人  |  コメント(5)  |  リブログ(0)
2005-07-01 10:55:06

ポルトガル語と日本語

テーマ:ブラジルでの生活


日本はポルトガル人が長崎を中心に残した数々の言葉を日本語として使っているけれど、ポルトガル語を使うブラジルに住んで、わたしが知っていた以上にたくさんのポルトガル語が語源の言葉があることに気づいたので少し紹介したいと思う。


まず、みなさんもご存知のポルトガル語をそのまま取り入れた単語


パン、カッパ、コップ、もっとあったと思いますがちょっとド忘れ。


意外にポルトガル語が語源の単語


金平糖(こんぺいとう)→ confeito コンフェイト(砂糖のお菓子)

おんぶ → ombro オンブロ(肩)

てんぷら → temperar テンペラー(焼入れする)

ビッコ → bico ビッコ(俗語みたいでつづり不確かですが左右の長さが違うこと)


以上の単語は確実にポルトガル語から来ているけれど、わたしが日々の生活の中で「これは!」と思うものが多々ある。


思うに、遠い昔に日本に訪れていたポルトガル人は確実に男性だったはず。ポルトガル語には日本語ほど男性と女性が使う言葉に違いがないが、ポルトガル人の男性が使っているということから男性だけが使うようになった言葉も多いのではないかと推測できる。その代表的な単語が


「おい」


だと思うのはわたしだけではないはず。「oi」は、ブラジルでは老若男女普通に使う挨拶の言葉。日本では、男性言葉として使われるようになったと思われる。


他に、丁寧に物を表現するときの


「お」 お子様 お母さん お爺ちゃん


ポルトガル語の場合、男性名詞を丁寧に表現するときに「o」を使う。女性名詞には「a」が頭につくが、「o」だけが残ったのではないかと個人的に思ったりする。人の名前にも、例えばマセロさんなら「o macelo」、バニアさんなら「a wania」と使用する。

そして、汚い話だけれどもしかしたら「おしっこ」や「うんこ」もポルトガル語が語源ではないかと考えたりする。


というのも、俗語で「おしっこ」のことは「シーシ」、「うんこ」のことは「コォコォ」という。


もともと日本は島国で大陸からの影響を受けやすい国民性を持っているから、これくらい流行語になってもおかしくないのではないかと思う。とはいえ、研究者ではないのでもしも違っていましたら、訂正をお願いします。また、他にも日本語の語源になったと思われる単語をご存知の方、是非教えて下さい。


日々、いろいろな発見のあるブラジルです。

いいね!した人  |  コメント(5)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。