1837年に創業した「エルメス」
もともとは、馬具を製造・販売するメーカーとして、ヨーロッパ中の王族・貴族から愛されていました。
1947年エルメスに香水部門が設立されます。
◆エルメス香水の歴史(一部)
1951年「オードゥエルメス」を発表。「エルメスの水」という意味から名付けられたそうです。
バックの内側をイメージして作られたという、柑橘とスパイスの香りが特徴的。
1955年「ドブリス」発表。(当時お得意様の為だけに作られました)
1961年「カレーシュ」が発表されます。カレーシュは女性向けの馬車の名前から付けられたと言われています。
1970年「エキパージュ」男性用プレグランスを発表。スパイシー&ウッディな香りが人気。
1984年「パルファム・ドゥ・エルメス」
2000年「ルージュ・エルメス」
2003年「地中海の庭」
2004年「オー・デ・メルヴェイユ」
2005年「ナイルの庭」
2006年「テール・ドゥ・エルメス」
2008年「モンスーンの庭」
2009年「オードゥジャンシャンヌブランシュ」「オードゥランジュベルト」「オードゥパンプルムスローズ」
2010年「ヴォヤージュ・ドゥ・エルメス」
2011年「屋根の上の庭」
2013年「オードゥマンダリンアンブレ」「オードゥナルシスブルー」
2015年「李氏の庭」
2016年「オードゥルバーブエカルラット」「オードゥネロリドレ」
2017年「ツイリー・ドゥ・エルメス」「オーデ・メルヴェイユブルー」
2018年「オードゥシトロンノワール」
2019年「ラグーナの庭」
2020年「ロンブル・デ・メルヴェイユ」
2021年「H24」
2022年「オードゥバジリックプープル」
エルメスの調香師として有名なのが、「ジャン・クロード・エレナ」です。
2004年に、エルメス専属の調香師となったジャンは、今も大人気の「庭」シリーズを作り出します。
ジャンの父も有名な調香師で、父親譲りの類まれな才能を発揮します。
◆ナイルの庭
特に有名な「ナイルの庭」は、その名の通り「ナイル川」と、その周りに広がる大自然をイメージして作られています。
爽やかで濃すぎない香りが人気で、香水初の方にもピッタリです。
◆クレオパトラも愛した香り
ナイルの庭には、睡蓮の花が描かれています。
古代エジプト時代、ナイル川ほとりには睡蓮が多く自生していました。また、百合やアイリスなど香りの良い植物も多く、それらを集めて「キフィ」という香料を調香していたそうです。
この「キフィ」の香りを愛していた、女王クレオパトラがナイル川を航行する際、帆布をキフィで香りづけしていたとの逸話も残っています。
◆香り
グリーンマンゴー、ロータス、シカモアウッド
ジャン・クロード・エレナによると、「グリーンと植物の香り。水の砂の匂いからみずみずしさを新たな解釈で表現しました」とあるように、爽やかで、みずみずしい香りが多くの人を惹きつけます。
エルメスのロゴマークは、馬具工房だった事もあり馬車が描かれています。
しかし、馬車と従者のみが描かれており、主人は描かれていません。
これは、「エルメスは最高の品質の場所を用意しますが、それを御するのはお客様ご自身です」という意味が
込められています。
エルメスの最高の技術を、身に着け使いこなすのはお客様自身ですという、エルメスの信念・技術に対するプライドを
感じます。
だからこそ、エルメスを身に着けるという事は私たちにとって特別な意味を持つのかもしれません。
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