またまた中学校訪問


週末は、中学校の吹奏楽部へ。

前回とは違う中学校に行って来ました。



↓前回行った中学校の話



やはり、私世代が中学生だった頃に比べると、全体的に顎が小さい子が多いな、と感じます。

小顔✨とかでなく、小学生くらいの小さな顎。

これからまだまだ育つ余地のある顎。



顧問の先生からは、だいたいいつも、パート練習を見てやってくれと言われることが多いです。

今回もそのような流れ。

新しい試みとして、パート練習の最初に、身体の準備をしましょうの時間を取ってみました。

内容は、セルフの統合ワークやクロス運動などなど。

すぐに習慣にはならないと思うけど、その発想、その意識を入れたいな、と思いまして。

それから、個別に練習を見ることに。



傾向としては


①リズム感が乏しい

②ゆっくりテンポの演奏が出来ない。走る。

③音出し(ロングトーン)と曲で吹き方が変わりがち(マウスピースを噛む、口が締まり過ぎる)



この辺が課題になる生徒さんは多いですね。

リズム感については固める反射、テンポが走りやすいのはモロー反射の影響。

この記事読んでみてー。



「ない」んじゃない。獲得してないだけ

リズム感をまだ獲得していない身体で、サックスを吹く。

思ったようには出来ていないけれど、こう吹きたい!て欲求はある。

それはすごく伝わって来ました。

内に秘めたグルーブ感の気配を感じたので、今教えられること、気長に取り組むことの両方を伝えて帰って来ました。



楽団仲間に聞いたんですが、今って生徒の身体に触っちゃいけないんですね。

私は単純に、初対面だったり、親しくもない人に触られたくはなかろうと思って自粛するタイプなんですが、先生にも禁止案件なのだそうで…

意味なくペタペタ触るんじゃ問題あるかもだけど、楽器吹く時の姿勢とか、言葉だけではなかなか難しい。

体罰とか色々あって、対処に対処を重ねて来て今、この形になったのでしょうし、仕方ないんだろうなぁ。



それにしても、固める反射の統合に必要な「スキンシップ」、ますます貴重な世の中です…。

守るところは守りながら、前に進んで行きたい。













反射の統合ワークやってます。


ご感想。『【モニター様のご感想】管楽器×反射の統合』モニター様のプロフィールA様管楽器奏者・女性現在、吹奏楽団に所属レッスンを受けた経験あり取り組みたいことスタート時・身体が固くて、演奏に対して充分に息を吸えな…リンクameblo.jp