京都 -0 岐阜


【京都スタメン】
GK杉本。DF右から石櫃、酒井、バヤリッツァ、比嘉。MF底に駒井と田森、前に右からドウグラス、工藤、伊藤。FW大黒。


【京都交代】
1枚目(82分):比嘉→三平。


【対戦相手出場メンバー:岐阜】
GK川口。DF益山、木谷、関谷、森(62分:→遠藤)。MFヘニキ、宮沢、難波(62分:→美尾)、高地、比嘉(78分:→野垣内)。FWナザリト


【得点】 *サイドは攻撃側から見て
なし

【警告】
京都:なし
岐阜:ヘニキ(45+3分)、比嘉(47分)、木谷(54分)



今季も最終戦となりました。
プレーオフ進出の可能性は既になく、対戦相手である岐阜もプレーオフ進出の可能性が無いため、所謂「消化試合」となってしまいました。
京都は左SBに比嘉が久しぶりに入りました。それ以外のメンバーは前節と同じ。
岐阜はナザリトをワントップに置き、難波と比嘉を両ワイドに配する形。



悪くはないが良くもなくという前半


岐阜はナザリトの強さを活かし、長いボールを当て、そこに両ワイドのスピードある選手が絡んできます。
ナザリトの強さは本当に脅威で、どうしてもバヤリッツァと酒井は引きずられてしまうのですが、なんとか対応はできていたかと思います。
しかしその分、ラインは深めとなってしまい、前に枚数を掛けるにはやや苦しくなってしまいました。
前線からのプレスはよく効いていたのですが、飛ばされるとしんどい。

一方で、岐阜のサイドバックはロングボールに合わせて高い位置を取ろうとするため、裏のスペースがかなり狙い目に。
比嘉や石櫃が裏を取ってクロスを上げるというところまでは行けましたが、シュートシーンはそれほど作れず。

攻守に渡って、良いところもあれば悪いところもあり・・・という前半でした。



リスクを賭け切れずスコアレスドローに


後半も流れは大きく変わらないまま時間が推移していきました。
岐阜が遠藤と美尾を投入し、比嘉を左SBにする攻撃的な采配を振るってきましたが、その分京都から見て右サイドの裏のスペースはさらに狙い目になりましたが、シュートは枠を捉えず。
京都も途中からドウグラスと大黒のツートップに変更し、三平を投入して駒井をサイドバックにするなどの手は打ちましたが、実らず。

リーグ最終戦、ホームでのゲームとあってもっとリスクを賭けるかと思いましたが、それ以上の交代はなく。また、岡山戦や富山戦でやったような変則3バックの総攻撃態勢も取らないまま、試合を終えました。



足りなかったものは


この最終戦、どういう戦い方をするかな、と思っていましたが、さほど大きな変化であったり、こだわりであったりは感じなかったというのが正直なところ。
川勝体制で臨むのはこれが最後であるということはもう決まっていたのだし、もっと仕掛けても良かったかな、というのは個人的に思います。
上記した総攻撃態勢も一つですよね。
一方で、ナザリトは相変わらず脅威であり、カウンターでやられる危険性は大いに孕んでいたのですが。実際、クロスバー直撃のシュートなど、やられてもおかしくないシーンはありましたからね。

とはいえ、特に何も懸かっていない最終戦でした。
ここで勝負を賭ける。
そういう意識が出せなかったのか。
これはもうチームだけの問題でもないかもしれないな、と思ってもいます。

勝負を賭けるということは、もちろん失敗するリスクを抱えることでもあるのですが、そういったリスクを抱えようとする勇気が乏しいのが今季の京都やったように思えてなりません。
チームもそうですし、フロントもそうですし、自分も含めて見る側もそうだったかもしれません。
序盤戦の失敗もあり、どこかで恐れを抱えながらプレーしてしまったのではないか。
あるいは、このくらいでもプレーオフにはいけるだろうという慢心。あわよくばあれもこれも、というか。

そういった悔いを、改めて突き付けられた最終戦でした。


次からは、上記の「悔い」も含めて今季の振り返りをしていきたいと思います。




-2014シーズン通算記録-
14勝18分10敗 勝ち点60 57得点 52失点
最終順位:9位

【ゴール】
26点:大黒
8点:三平
5点:ドウグラス
3点:山瀬
2点:アレッサンドロ、酒井、石田
1点:比嘉、バヤリッツァ、石櫃、有田、伊藤、内野、田森、駒井、福村

【アシスト】
9アシスト:石櫃
4アシスト:工藤、山瀬
3アシスト:横谷、田中
2アシスト:大黒、バヤリッツァ、酒井、ドウグラス、駒井
1アシスト:ジャイロ、中山、比嘉、宮吉、田村、伊藤、石田、三平

【累積警告】
3枚:中山、石櫃、工藤
2枚:アレッサンドロ、比嘉、有田、駒井
1枚:三平、山瀬、内野、大黒、福村、バヤリッツァ、横谷、磐瀬、伊藤

*バヤリッツァ、田森、酒井は累積警告による出場停止が1度有り。
*工藤は1試合警告2枚に伴う退場処分による出場停止が1度有り。